家がキレイな人の「収納を増やさなくても片付く」キッチン。ポイントは、専用アイテムを減らすこと:2026年2月トップ10
ESSEonlineで2026年2月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。
専用の調理器具や保存容器など、次々に増えるものをしまっていたらキッチンの収納がたりなくなりがち。現在はミニマルな暮らしをしている整理収納アドバイザー・Nozomiさんも、かつてはその悩みを抱えていたといいます。ここでは、Nozomiさんがキッチンの収納を整えた方法や、手放したキッチングッズなどについて語ります。
※ 記事の初出は2026年2月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

キッチンは「便利そう」がものを増やす原因に

キッチンは、家のなかでもとくにものが増えやすい場所だと感じています。「これがあったら便利そう」「料理がラクになりそう」と思わせる専用アイテムが多く、気づくと役割ごとにものが増えていきます。
でも実際には、専用の道具がなくても料理はできます。私自身、キッチン収納を見直すなかで「専用アイテムを減らすだけで、一気に余白が生まれる」という経験をしてきました。
「収納がたりないのではなく、ものの役割を細かく分けすぎていただけ」。そう気がついてから、キッチンの景色が大きく変わりました。
私がキッチンで手放した「専用アイテム」

まず手放したのは、専用の調理器具です。みじん切り器、ホットサンドメーカーなどは一見便利そうに思えますが、包丁やフライパンがあれば十分代用できます。
次に見直したのが、専用の食器。朝食用プレートや〇〇専用ボウルは、用途が限られる分、数が増えがちでした。今は「どんな料理にも使える器」だけを残しています。
保存容器も同様です。サイズ違いが多かったり、フタが合わないものがあると管理が煩雑に。同じシリーズ・同じサイズに統一することで、ストレスが減りました。来客用の食器も、普段使いできないものはもたないと決めています。
「もたないもの」を明確にする判断基準

私がキッチン収納を見直すときの判断基準は、とてもシンプル。下記の3つを自分に問いかけます。
・それがなくても料理できるか
・年に1回以上使っているか
・ほかのもので代用できないか
ひとつでも判断に迷うなら、今の自分には不要ということ。曖昧(あいまい)なままもち続けると、結局は使わず、ただ収納スペースを圧迫することになります。
この基準を決めてから、「とりあえず取っておく」という選択が減りました。判断が明確になると、キッチン全体のものの量を減らせます。
「備えつけ収納にしまえる分だけ」の物量でも快適に

「用途別に分けすぎない」「数をもたない(家族の人数分だけもつ)」の2つを心がけるようになり、現在はキッチンの備えつけ収納に十分収まる物量になったわが家。「どう収めるかを考える前に、なにをもたないかを決める」という順番を意識するだけで、暮らしは整っていくと思います。
