周南・海底不発弾の処理を前に「バブルカーテン」試運転 国内初の防護対策を最終確認
周南コンビナートの海底で見つかった不発弾の爆破処理があさって(25日)行われます。
今回の爆破処理では近くの桟橋などへの衝撃を和らげるため、水中に大量の気泡を発生させる「バブルカーテン」が使われることになっていて、きょう、試運転が行われました。
あさって(25日)、水中で爆破処理されるのは去年9月、出光興産 徳山事業所の桟橋付近の海底で見つかった不発弾で250Kg爆弾とみられています。
「時刻は午後1時45分を過ぎました。不発弾が見つかった現場付近ではきょうバブルカーテンの試運転が行われ、海面を見ると白い泡のようなものが確認できます」
「バブルカーテン」は穴が空いたホースを海中に投入、コンプレッサーを使って大量の空気を入れて海中に無数の気泡を発生させることでカーテン状の空気層をつくります。
きょうは、午後1時45分からおよそ30分間、現場に設置した4列のバブルカーテンの試運転が行われ現場では、大きな波が浮かび上がりました。
試運転では海中から気泡が適切に出ているかまた、海中に投入したホースが海面に浮き出ていないかなどの最終確認が行われ問題はなかったということです。
県の試算によると「バブルカーテン」を使うことで爆発の衝撃を7割から9割、緩和できるとしていて爆破の衝撃から周囲の構造物を守る防護対策として今回、国内で初めて使われます。
不発弾の水中での爆破処理はあさって(25日)午前11時ごろに行われる予定です。
当日は午前6時40分から午後1時ごろまで出光興産 徳山事業所の一部が立ち入り禁止となるほか海域では、現場から半径600メートルの船舶の航行・停泊禁止、あわせて半径3000メートルの入水禁止措置が取られます。
