大谷翔平 2HR含む9打席連続出塁と歴史的な活躍! 走塁時右足に異変もロバーツ監督「明日はマウンドに上がる」

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大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<2025年10月27日(日本時間28日)MLBワールドシリーズ ロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズ@ドジャー・スタジアム>

ドジャースが延長18回の激闘をフリーマンのサヨナラアーチで制し、ブルージェイズとの対戦成績を2勝1敗とした。

ロサンゼルスに舞台を移して行われた第3戦に、大谷翔平投手(31)が「1番・DH」でスタメン出場。2本塁打、2二塁打の4打数4安打、4連続敬遠を含む5連続四球で9打席連続出塁を記録する活躍で、勝利に貢献した。

延長18回裏、フリーマンの放った打球がバックスクリーンに飛び込み、6時間39分で死闘に終止符が打たれた。

救援陣をすべて使いつくし、第2戦で完投した山本がブルペンで用意するスクランブル状態。その山本がブルペンから戻ってくると、1回2/3を無失点で抑えた佐々木、そして無双の活躍をみせた大谷が、3人で輪になり喜びを爆発させた。

とにかくこの日の大谷は規格外だった。初回先頭の第1打席は、41歳のレジェンド・シャーザーの内角カーブを右翼線に弾き返す二塁打で出塁。

これは得点には結びつかなかったものの、1点を先制した後の3回1死走者なしの第2打席は、153キロの内角高めのストレートを右翼スタンドに叩き込んだ。

その後2-4と逆転を許し、迎えた5回1死一塁の第3打席は、2番手左腕フルハーティのスライダーを左中間にタイムリー二塁打。この回さらにフリーマンのタイムリーで同点に追いついた。

しかし7回に1点を勝ち越されると、その裏の1死無走者の第4打席だ。

4番手右腕ドミンゲスが投じた157キロのストレートを左中間スタンドへ運ぶ同点ソロ。ワールドシリーズでの1試合4長打は、119年ぶり、2人目の快挙となった。

同点で迎えた9回の第5打席は、1死無走者で申告敬遠。6打席目は2死無走者、7打席目は2死三塁,8打席目は1死無走者での申告敬遠で、17回2死一塁の第9打席は申告ではなかったものの、ゾーンでの勝負を避けた四球だった。

1試合4敬遠はポストシーズン初で、9連続出塁も新記録。第2戦の最終打席からは10打席連続出塁となった。

ポストシーズンの通算アーチもこの日の2本で11本とし、松井秀喜さんの10本を上回り日本選手の通算本塁打記録も塗り替えた。

ロバーツ監督は大谷への敬遠策について「理解できる。彼は地球上で最高の選手だし、今夜は素晴らしい打撃をしていたからね。

彼(シュナイダー監督)はそれを察して、ショーヘイには打たせないと決めたんだろう。尊重すべきだ」と理解を示したうえで、「ただ幸いなことにショーヘイの後ろにも活躍できる選手はいるんだ」と胸を張った。

大谷は試合後のインタビューで「(延長18回での勝利は)嬉しい気持ちもありますし、ホッとしたような気持ちもあります。最後、打ちに行きたい場面(17回2死一塁)でしっかりと押し殺しながらというか、しっかりと自分のゾーンで対処できた(四球)のが一番よかったと思います」と語った。

本塁打や敬遠には触れず、最終打席の四球についてコメントするあたりは、いかにも大谷らしい。

ただ11回、心配な場面があった。敬遠四球で出塁し続くベッツの左前打で二進する際、右足太もも裏周辺を気にする仕草があり、ロバーツ監督、トレーナーが慌てて飛び出した。

軽くダッシュをして足の状態を確認。そのままプレーを続けたが、場所が場所だけに気になるところ。何しろ明日第4戦は大谷が先発するからだ。

大谷は試合後のインタビューで、足の状態と登板への意気込みを聞かれると、「もう早く切り替えて明日に備えたいと思っていますと」と多くを語らずに切り上げた。

指揮官は「明日はちゃんとマウンドに上がるよ。準備はできてるからね」とキッパリ。心配なのは6時間39分の長時間試合による睡眠不足か。

いずれにしても第4戦も大谷が勝敗を分けるカギを握っていることは間違いない。

テレ東リアライブ編集部

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