Image: X/Space X

見上げる夜空に、満天の衛星たち。

イーロン・マスクがCEOを務めるSpaceXは、同社の衛星インターネットサービス「Starlink」の衛星が、打ち上げ総数1万基に到達したことを発表しました。

SpaceXは2018年、アメリカの連邦通信委員会(FCC)から第1世代となる4,400基の打ち上げ計画を承認され、2021年に商用サービスを開始。

2024年9月にはStarlink衛星の打ち上げ数が7,000基を超え、マスク氏が「地球を周回するすべてのアクティブな衛星の約3分の2をStarlinkの人工衛星が占めた」とコメント。

そして2025年10月20日、SpaceXはフロリダとカリフォルニアから56基のStarlink衛星を打ち上げ、これまでに低軌道に打ち上げられた衛星の総数が1万基を超えたと発表しました。

ただし、今現在、1万ものStarlink衛星が地球を周回しているというわけではありません。Starlink衛星の設計寿命は5年から7年程度とされており、2018年のプロトタイプや、2019年に打ち上げられた第1世代は段階的に処分がすすめられています。

役割を終えた衛星は、最終的に軌道から脱して大気圏で燃え尽きる運命にあり、今現役で稼働中の衛星は約8,600基とのこと。

高速で低遅延のインターネットをユーザーに提供するため、Space Xは2025年10月時点で1万2000基の衛星打ち上げの承認を得ており、最終的な計画では3万基以上を目標としています。

AmazonのProject Kuiperやヨーロッパや中国での取り組みなど、他にも多くの企業などが巨大な通信衛星計画をすすめています。

そう遠くないうちに、森の中でも山奥でもインターネットがつながる時代が来るかもしれませんが、宇宙の軌道では大渋滞が起きてしまうかも。

今後は持続可能な衛星展開計画や国際ルールの整備が必要になりそうです。

Source: The Verge

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