小保方晴子似の亜美さん。「美人すぎると疑われるから私くらいがちょうどよい」

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 恋ゴコロに付け込み、カネを巻き上げ、そのマニュアルまで販売して男たちを震撼させた「頂き女子りりちゃん」。だが、“おじ”からカネを頂こうと目論むのはりりちゃんだけじゃない。色恋詐欺を働く女たちの手口と言い分とは?
◆「5000万円以上儲かっているんじゃないかな」

頂き額:5000万円
主な手口:フリマアプリで下着を販売。購入者を騙す

「これまで50人以上の“おじ”から頂いて、なかには800万円近く引っ張れた人もいます。5000万円以上儲かっているんじゃないかな」

 そう得意げに語るのは、自称・自営業者の松沢亜美さん(仮名・29歳・既婚)。彼女が獲物を物色するのは、路上でもSNSでもなくフリマアプリ『メルカリ』だ。

メルカリには使用済みの下着を『2〜3回着用しましたが、お譲りします』と投稿して出品。新品でない下着なんて女性は買いませんから、購入するのはほぼ男性です。そして商品を送付するときに私のメールアドレスを記したメモを添えるんです。『下着はまだまだあるから、直接取引しませんか』って」

◆デートの約束を取りつけ「会いたいけど、今のみすぼらしい私じゃ…」

 1000円の下着を2、3回着用し、1万円で売る直接取引。単純計算で9000円の利益を得られるが、亜美さんの真の目的は男性とメッセージのやり取りすることにある。

「最初はたあいもない会話のやり取りなのですが、そのうち相手は『どうして下着なんて売ってるの?』と質問してきます。そこでシングルマザーでお金に困っていること、病気がちで働けないことを伝えるんです。まあ、全部ウソなんですけど、同情して下着を10万円で買ってくれたりします。デートの約束を取りつけたら『会いたいけど、今のみすぼらしい私じゃあなたと歩けない』なんて伝えると、向こうは早く会いたいという下心もあって、エステ代で何十万円も振り込んでくれます」

◆フリマアプリの相手は「そこそこカネがある弱者男性」

 亜美さんはメルカリでの下着販売について「騙すおじを選別しやすい」と続ける。

「女に騙されたりしない強者男性はまずフリマアプリで下着なんか買いません。一方、弱者男性のなかでも貯金がない人は、私の下着すら購入できない。つまり、フリマアプリで下着を購入するのは、そこそこカネがある弱者男性なんです。彼らは、ほぼ趣味がなく、かつ生身の女性と接するのに慣れていないシャイな人たち。一度こちらにハマったら、どこまでもピュアに尽くしてくれます」

◆得たカネはどこへ?

 そうして得たカネのほとんどは、ブランド品、夫の車、そしてホストクラブへの支払いに消えていく。

「夫とはタダでする、ホストにはお金を払って抱かれる、そしてフリマアプリの客には800万円もらっても手繫ぎすら許してません。男性の世界もシビアですね」と、自身の詐欺行為については罪悪感を抱く様子はない。

取材・文・撮影/週刊SPA!編集部
※5月21日発売の週刊SPA!特集「男を騙す[頂き女子]最新事情」より

―[男を騙す[頂き女子]最新事情]―