千葉戦に続き、磐田戦でも。ゴールシーンで活きたヴェルディMF中原輝の独自の感覚
東京ヴェルディは10月28日、J2第40節でジュビロ磐田と対戦し、1−1で引き分けた。
ともに勝点1を分け合ったこの一戦で、東京Vの攻撃を牽引したのが、右サイドハーフの中原輝だ。
繊細なタッチを活かしたドリブルでボールを持ち運べば、精度の高い左足のキックでチャンスを演出するなど、存在感を放った。
そして51分には、自陣エリア付近から中原が起点となる高速カウンターで、最後は林尚輝が詰めて先制ゴールを奪った。
【動画】中原輝の持ち出しからの高速カウンターで、林尚輝がゴール!
このカウンターのシーンについて中原は、次のように振り返る。
また、齋藤功佑からのクロスに右足で合わせたシュートは、「枠に飛べば“何か起こるかな”という想いがありました」とし、「結果的に尚輝が詰めてくれましたけど、イメージ通りでした」と語った。
前節のジェフユナイテッド千葉戦で劇的な逆転弾を決めた時の感想でも、「何か起こればいいかな」と口にしていた中原に、その真意を訊くと、こう答えてくれた。
「前回はクロスを上げる時にスペースがぱっと見えて、(ボールが)低くて速ければ、何か起こるかなと。もちろん考えてプレーをしていますけど、そういう咄嗟の感覚も大事にしていて、むしろそのほうが上手くいくイメージがあります」
今節のゴールも、その中原独自の感覚が活きたと言えるだろう。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
