桃井かおり『種田山頭火賞』に選ばれ一時帰国 「暴れ者も生きていい、そんな賞だと思っています」と大喜び
この賞は、漂泊の俳人・種田山頭火の全集や書籍を多く刊行してきた春陽堂書店が、創業140年の記念事業として2018年から創設したもので、信念を貫いた生き方で多くの人々に感動を与えた表現者に贈っているもの。過去の5回には、磨赤兒(舞踏家・俳優)、伊藤比呂美氏(詩人・小説家)、確井俊樹ピアニスト)、夏井いつき氏(俳人)、ロバート・キャンベル氏(日本文学研究者)らが受賞してきた。関係者は、自分の理想を求めて行きつ戻りつしながら信念を貫いた山頭火。そんな生きざまを彷彿とさせる人を現代に探し、顕彰することが本賞の目的と明かしている。
顕彰された桃井は「私みたいな暴れ者も生きていい、そんな賞だと思っています。年を重ねていけばいくほど、賞を頂けるのは嬉しい」といい、大きく喜んだ。
今回は、ロサンゼルスからパリ経由で来日したそう。現在の生活について「今は断捨離をしていて、ロスで生活するなら、Tシャツがあれば充分。一度も袖を通すことが無かった今日の着物が着られて嬉しい」と上がった気分を表し「あと10年も経てば、もう家の階段も上がれない体になるかもしれない。今、この体で出来ることを優先したい。持っているお金も全部使い切る」と明かした。
記者が「最近、一番大きな買い物は?」と尋ねると「日本への飛行機代かしら」と冗談を飛ばし、笑いを取っていた。
▼ 『種田山頭火賞』に選ばれた、桃井



