オスマン・サンコン、子供たちへの教育「自分の国の歴史を教えないことが一番の問題」
元外交官のサンコン。昭和47年のこと「田中角栄(首相)、大平正芳先生(外相)」の名前をあげながら「日本でギニアの大使館を作った」と述懐。「昭和40年の頃と比べれば、日本もだいぶ、オープンになったと思う」と話し、お茶の間で知られているイメージと違うトークを繰り広げた。
本作は、ジンバブエ共和国の政権を追ったドキュメンタリー。2017年の軍事クーデターで、独裁者ロバート・ムガベ大統領が辞任し、エメルソン・ムナンガグワを暫定大統領に任命した時期から、クーデター後初となる大統領選の行方を現職のムナンガグワに挑戦する野党MDC連合の党首ネルソン・チャミサの姿を通しながら記録したもの。
サンコンは、今作と別に思うところがあると、消滅した国・ローデシアに言及。「自分の国の歴史を教えないこと、子供たちに学ばせないことが一番の問題ではないか」であったり、「植民地は戦争の延長」など、思いを述べた。
この映画を通じて、観客に「やっぱり平和。みんな同じ人間。話し合うコミュニケーションを考えて」とメッセージも発していた。
映画『プレジデント』は、東京・アップリンク吉祥寺、池袋シネマ・ロサ、その他の劇場で順次公開となっている。
▼ 映画『プレジデント』予告映像
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