全日本空輸は国内線を対象に、燃料価格に応じて運賃に上乗せする「燃油サーチャージ」を2027年度に導入する方向で検討に入った。中東情勢の悪化で燃料価格が高騰しており、価格転嫁しなければ大幅な収支悪化を招くと判断した。乗客の負担増が利用減少につながる恐れがあり、全日空は慎重に制度設計を進める。国内線の全路線を対象とし、算定方法や具体的な導入時期は今後検討する。新たなシステムの導入に時間を要するとみ