日本時代建設の建物、修復へ かつては食堂や診療所 地方創生のスポットに/台湾
市文化局によると、建物は1935(昭和10)年に建設。当初は「津本写真館」として使われたが、その後「津本喫茶部食堂」となった。戦後の58年に台湾人医師が購入した後は診療所兼自宅として利用され、2020年に市定古跡に登録されたという。修復には2473万台湾元(約1億800万円)が投じられ、来年の完成を予定している。
工事では日本統治時代の外観を再現し、下見板の外壁やモダンな装飾を取り戻す方針。
建物を所有する王伯智さんは、工事完了後に基金会(財団)を立ち上げ、文化資産の保存や医療・健康の促進・推進に取り組みたいと意気込んだ。
(黄国芳/編集:齊藤啓介)
