協定書に署名した佐伯市の田中利明市長(左)と台中市観光旅遊局の陳美秀局長(右)=台中市政府提供

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(台中中央社)台中市政府観光旅遊局は7日、大分県佐伯市と「サイクルツーリズムおよび観光友好交流の促進に関する協定」を結んだ。双方のサイクリング観光資源を活用してスポーツ観光を盛り上げ、相互訪問の拡大につなげたいとしている。

台中市内で調印式が行われ、同局の陳美秀(ちんびしゅう)局長と佐伯市の田中利明市長が協定書に署名した。

大分県内の自治体としては中津市が2017年に台中市と同協定を結んでおり、今回の締結はそれに続くもの。台中市は16年9月に大分県と友好交流に関する覚書を締結し、産業や農業、文化、スポーツ、教育など幅広い分野で交流促進を図っている。

田中市長は、台中のサイクリングイベント「台中自行車嘉年華」と佐伯市で行われる「ツール・ド・佐伯」を中心にサイクリング観光を推進し、観光ブランドを共に高めていきたいと話した。

陳局長は、コロナ後の観光を見据えて国際交流を改めて活発化させ、観光産業の発展を後押ししたいと意気込みを語った。

田中市長を団長とする佐伯市の訪問団は8日、鉄道の廃線跡を活用したサイクリングロード「潭雅神緑園道」を自転車で走った他、市内の中学校や台湾の自転車製造大手、ジャイアント(捷安特)の旗艦店に足を運ぶなどした。

(趙麗妍/編集:名切千絵)