新車? それとも中古車? マツダCX-5を徹底解説

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マツダ車で最も売れているCX-5


 

マツダCX-5は、マツダを支える基幹車種だ。2021年度の国内販売台数では、CX-5は数あるマツダ車の中で最も売れたモデルとなった。グローバルでの販売台数でも約3分の1をCX-5が占めるほど、高い人気を誇る。

そんなCX-5の初代モデルは、2012年に発売を開始。現行の2代目CX-5は2017年にフルモデルチェンジした。すでに、2代目CX-5もモデル後期に入っている。

モデル後期に入った2代目CX-5だが、販売面も好調。2021年度の登録車販売台数ランキングでは、24,130台を売り23位となった。日本マーケットでも、コンパクトカーのマツダ2より売れていて、マツダ車で最も売れたモデルになっている。

今回は、マツダを支えるCX-5の魅力や走行性能、値引き、ライバル車などをレポートする。

 

 

マツダCX-5の概要&お勧めポイント


 

明確な3つの個性をもったSUVにキャラ変

 

初代マツダCX-5は、2012年2月に登場した。マツダ独自のデザインテーマ「魂動デザイン」を初採用。全体的に、ユニークでカジュアルなデザインだった。

また、新開発2.2Lクリーンディーゼルエンジンが話題となる。パワフルで低燃費なエンジンとして、CX-5の主力エンジンとなり大ヒットした。

現行モデルは、2017年にフルモデルチェンジし2代目だ。プラットフォーム(車台)は、初代CX-5の改良版となっている。

2代目の内外装デザインは、大幅に変更された。初代CX-5はカジュアル系だったが、2代目CX-5は都会派ラグジュアリー系へ舵を切った。質感は大幅に向上し、高級感に溢れる。静粛性も高く、リラックスできる室内空間を生み出した。

走行性能は、マツダ車らしく、キビキビと走る。快適な乗り心地を両立し、国内屈指のラグジュアリーSUVへと成長した。

モデル後期に入った2021年11月には、顧客ニーズの多様化に合わせ3タイプの仕様を追加した。

エクスクルーシブモード

従来のCX-5らしさを向上し、ラグジュアリーSUVを追求した豪華仕様

 

スポーツアピアランス

スポーティな走行性能と内外装デザイン

 

フィールドジャーニー

従来の都会派ラグジュアリーSUVとは真逆のテイストである、オフローダー的要素を前面に出した

このように、嗜好に合わせた3タイプの出現により、顧客の選択肢は幅広くなった。

マツダCX-5フィールドジャーニー


 

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CX-5の性能

 

力強くて低燃費なディーゼル車がお勧め

 

マツダCX-5のボディサイズは、全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690mmだ。ミディアムサイズのSUVだが、少々全長が短く全高が高めなのが特徴。
乗員は5人だ。3列目シートをもち6/7人乗りは、1クラス上のCX-8になる。

最小回転半径は、19インチホイール装着車でも5.5mだ。全幅はややワイドなものの、全長がやや短いということもあり、狭い駐車場などでの扱いやすさはまずまずといったところ。

CX-5は、オフローダーを前面に出した仕様のフィールドジャーニーを除き、都会派SUVをアピールしているモデルだ。

CX-5は、オフロードでの走行性能はあまり意識していないようでありながら、最低地上高は210mmも確保している。最低地上高は、悪路走破性に直結する数値なので、数値が高いほど悪路走破性は良くなる。

しかも、4WD車には、全車にオフロードトラクションアシストを搭載した。悪路での駆動力を最大限まで高める制御だ。フィールドジャーニーにはオフロードモードも設定され、悪路走破性をさらに高めている。都会派SUVながら、意外なほど悪路走破性が高いのもCX-5の魅力のひとつだ。

マツダCX-5


 

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CX-5の燃費は?


 

CX-5に搭載されたパワーユニットの出力と燃費は以下の通りだ。(すべてFF、WLTCモード)。




























CX-5のパワーユニット出力燃費
直4 2.0L ガソリン156ps&199Nm14.6?/L
直4 2.5L ガソリン190ps&252Nm(FF)13.8?/L
ディーゼルターボ200ps&450Nm17.4?/L


 

2.0Lガソリンエンジンと4WDの組み合わせは、街乗り用といった印象。高速道路などでは、ややアンダーパワー傾向にある。

2.5Lガソリンは、余裕には欠けるものの、必要十分なパワーとなっている。
しかし、電動化が進む現在では、両エンジン共に、燃費や出力、フィーリングで個性に欠ける。積極的に選びたくなるかと問われると、疑問を感じてしまう。

没個性的とも言えるガソリンエンジンに対し、CX-5の魅力を最大限発揮してくれるのが2.2Lディーゼルターボエンジンだろう。450Nmという大トルクは、ガソリンエンジンに換算すると4.5L並みだ。これだけのトルクがあると、どんなシーンでも余裕がある。

特筆したいのは、高速道路でのクルージングだ。高速道路では燃費も良くなるため、長距離走行での燃料費はガソリン車もアドバンテージが大きい。ディーゼルエンジンの燃料はレギュラーガソリンより20円/L前後も安価な軽油だ。燃料費がハイブリッド車に近いレベルになるのもガソリン価格高騰時代にはうれしいメリットだ。

しかし、ディーゼル車の車両価格は、2.0Lガソリン車と比べると30万円以上も高価になる。ディーゼル車の安価な燃料費でこの価格差を取り返すには、かなりの走行距離が必要だ。

だが、走りの良さとリセールバリューを含めても、十分なメリットがある。

トランスミッションでは、多くのグレードにMTが設定されているのもCX-5の特徴だ。マイノリティにも配慮している点はマツダの心意気だろう。そこが、マツダファンを増やしている理由でもある。

マツダCX-5スポーツアピアランス


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CX-5の乗り心地は?


 

CX-5の走りは、何度も改良が加えられたため、スポーティで乗りやすい。クラストップレベルといえよう。しっかりと腰回りをサポートしてくれるシートは最適なドライビングポジションが取れ、ロングドライブでも疲れない。アクセルやブレーキペダルの配置も最適化された。踏み間違え防止効果もあり、より安全だ。

ドライバーに乗りやすさと車両の安定性を提供しているのは、Gベクタリングコントロールプラスと呼ばれる制御だ。エンジン出力や、ブレーキを制御し、車両姿勢を最適化する。繊細なコントロールは、ドライバーも気が付かないほどだ。カーブでは曲がりやすくなり、車両が安定する方向に導いてくれる。同乗者の姿勢変化も少なくなるので、快適性がアップする。

乗り心地は改良を重ね、快適性も円熟度が増している。しっかりとした乗り味と、路面の凹凸を吸収するしなやかな動きのサスペンションが、不快な衝撃をドライバーにほとんど伝えない。

CX-5には、グレードにより17インチタイヤと19インチタイヤの設定がある。乗り心地面では、17インチタイヤがベストだ。

マツダCX-5スポーツアピアランス


 

 

まだ高値傾向だが、前期のモデルなら中古車購入もあり!


 

マツダCX-5は、2017年にフルモデルチェンジし、すでに5年が経過している。前期の中古車流通量も増えており、やや価格も下がってきている。とはいえ、人気のSUVらしく中古車全体でみると高値を維持している。

2017年式の中古車相場は、2022年5月現在でおおよそ190〜250万円だ。新車価格が250〜350万円位だったので、中古車価格は新車価格の約71〜76%程度にまで下がっている。中古車としては、買い得感に欠けるとはいえ、ギリギリ買っても損は無いといえる価格帯だ。

190〜200万円台で人気の2.2Lディーゼルエンジンを搭載したXD系だと、装備の充実した中間グレードであるプロアクティブが中心だ。走行距離は、5万?オーバーの車両になる。

稀に、レザーシートを装備した最上級グレードであるLパッケージで5万?以下という車両が見つかる。こうした車両なら買い得感もあるので、積極的に狙ってみるのもよい。

プロアクティブであれば、200万円くらいまでの車両が中古車購入でメリットがあるラインだと考えられる。

220万円以上になってくると、走行距離が3万?以下、最上級グレードであるXD Lパッケージ車が多くなってくる。この価格帯のLパッケージ車であれば、新車価格より100万円以上安価になっているので買い得感もある。これ以上高い価格帯の中古車であれば、あまり買い得感が無いので新車を選ぶほうがよい。

<レポート:大岡智彦

 

マツダCX-5エクスクルーシブモード


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マツダCX-5価格

25S Exclusive Mode
\3,525,500 (2WD・AT)
\3,756,500 (4WD・AT)

XD Exclusive Mode
\3,844,500 (2WD・AT)
\4,075,500 (4WD・AT)

25S Sports Appearance
\3,256,000 (2WD・AT)
\3,487,000 (4WD・AT)

XD Sports Appearance
\3,575,000 (2WD・AT)
\3,806,000 (4WD・AT)

20S Field Journey
\3,234,000 (4WD・AT)


XD Field Journey
\3,553,000 (4WD・AT)


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