ワイスピに登場した日産スカイラインGTRまとめ|ポールウォーカーの愛車・R34の中古価格はいくら?
ワイスピに登場するGT-Rとは?
GT-Rは日産が生産・販売するスカイラインの最上級グレードのことで、1969年に発売されてから、多くのファンに愛されている車です。
激しいカーアクションを繰り広げる映画「ワイルドスピード」に登場したことで、アメリカでも人気となりました。
ワイスピの主人公を演じた俳優 ポール・ウォーカーが、劇中でクールにGT-Rを乗りこなす姿が印象的ですが、残念ながら彼は2013年に事故で亡くなってしまいます。しかし、その人気は未だ不変です。
ワイスピに登場したGT-Rのスペックと中古価格
ワイスピには複数の日本車が使われており、GT-Rは3種類も劇中に登場しています。俳優のポール・ウォーカーは車好きなことでも有名で、GT-Rをはじめとする日本車もコレクションとして所有していたようです。
ここでは、ワイスピに登場した3種類のGT-Rのスペックと中古車価格を見ていきましょう。
いずれも、状態や限定車などの条件によって価格は左右されるものの、中古車としてはかなりの高額で、新車価格を上回る車両もゴロゴロと出回っており、GT-Rの人気の高さがうかがえます。
※中古車価格は2022年5月時点の参考値
■スカイライン 2000GT-R(ハコスカ)
2000GT-Rは1969年に販売が開始された、3代目スカイラインC10系の最高グレードで、ワイスピ5に登場しています。
箱型のスカイラインであることから、「ハコスカ」の愛称で現在も呼ばれているモデルです。
2000GT-Rは前期型の4ドアタイプと、後期型のサイドウインドウBピラーのない2ドアハードトップタイプの2種類がありますが、劇中に登場する2000GT-Rはブラックカラーの2ドアハードトップタイプです。
当時、2000GT-Rは「愛のスカイライン」というキャッチーなフレーズで宣伝されていましたが、エンジンはレーシングカーをベースに作られており、レースでは50連勝という記録を出したスピードマシンとして有名でした。
・スペック
エンジン:1,989cc 全長×全幅×全高:4,395×1,610×1,385mm ホイールベース:2,640mm 車体重量:1,120kg 最大出力:160ps 最大トルク:18.0kg・m・中古車価格
カーセンサーネット:掲載なし グーネット:約3,180~3,950万円■スカイラインGT-R BNR34
1999年に発売されたGT-R R34は、スカイラインシリーズのグレードとして生産された最後のGT-Rで、これ以降に発売されるGT-Rはスカイラインから独立したブランドとなっています。
状況に合わせて細かくギアチェンジできる6速ミッションを搭載したり、走行中に受ける空気抵抗により車体が浮くのを防ぎしっかりとグリップさせる工夫を施したりと、自動車の基本的な走行性能をとことん追求した、まさに走りを極めたモデルです。
そんなGT-R R34は、ワイスピX2とMAXにて登場し、それぞれシルバーカラー、ブルーカラーのボディで存在感を放っています。 ポール・ウォーカーの愛車でもあり、スカイラインシリーズの最終モデルであるGT-R R34は、GT-Rシリーズの中で最も人気のあるモデルです。
・スペック
エンジン:2,568cc 全長×全幅×全高:4,600×1,785×1,360mm ホイールベース:2,665mm 車体重量:1,580kg 最大出力:280ps 最大トルク:40.0kg・m・中古車価格
カーセンサーネット:約1,378~2,498万円 グーネット:約140~3,800万円■GT-R CBA-R35
スカイラインシリーズからGT-Rシリーズへと独立した際に発売されたGT-R R35は、R34までの280馬力から480馬力へパワーアップするなど、これまでとは全く異なる性能です。時速300km以上とスーパーカー並みのスピードを出せるにも関わらず、価格は破格の700万円台にて販売されていました。
年々、改良を重ねており、快適性と走行性を高めているGT-R R35は、まさに日産の技術の結晶です。 ワイスピではMEGA MAX、EURO MISSIONにシルバーカラーで登場しています。
・スペック
エンジン:3,799cc 全長×全幅×全高:4,655×1,895×1,370mm ホイールベース:2,780mm 車体重量:1,740kg 最大出力:480ps 最大トルク:60.0kg・m・中古車価格
カーセンサーネット:約695~2,839万円 グーネット:約704~5,300万円中古のGT-Rをワイスピ仕様にカスタムする人も
ワイスピに登場するGT-Rには、すべてカスタムが施されており、中古のGT-Rを購入して、憧れの車に仕上げようとする人もいます。ワイスピ仕様に仕上げるには、パーツを集めたり、塗装したりする必要がありますが、パーツを集めるにも、年式が古いGT-Rの場合は相当の手間です。
実際のモーターショーでは、ワイスピ仕様のカスタムを忠実に再現する人もおり、そのクオリティからは相当の熱量を感じます。というのも、劇中で使われたR34は1億4,000万円もするので、カスタムで仕上げる方がはるかに安く済むのです。
■劇中のGT-Rはレプリカ!
実はこの1億4,000万円もする劇中車ですが、販売されているのはR34ではなく25GT-TをR34仕様にカスタムしたものです。実際に映画で使用されたものなので、価格は高くて当然ではあるものの、本物のR34でないことは驚きでしょう。
たしかに、激しいアクションを本物のR34で撮影するのは、車の価格を考えるとなかなかできることではありません。なお、アクションシーン以外の固定撮影には、R34が使用されています。
劇中車ではなくともカスタムで見た目は近づけられるので、中古車のカラーリングやラッピングでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ワイスピで再燃したGT-Rの人気
GT-Rは発売から年月が経ってもファンから愛されている車ですが、ワイスピで劇中車として登場したことにより、日本だけでなく海外にも熱狂的なファンが増えることになりました。
人気化により価格も高騰しており、状態の良い車両を入手するのは困難な状況です。 中古車であっても高価であるなら、新しいモデルのGT-Rを新車で購入するのもありですね。
