「バルおそ松さん」(ツイッターアカウント@BAL_osomatsusanより)

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東京・池袋で開催しているアニメコラボカフェ「BAL OSOMATSUSAN(バルおそ松さん)」の運営が2022年5月8日、初日にあたる7日の営業に関して不手際があったとツイッターで謝罪した。

「飲食ご提供の大幅な遅れ、オーダーミス等が多発致しました」などと伝えている。

「1時間45分で1杯目」報告も

店では、漫画を原作とするテレビアニメ「おそ松さん」とコラボしたノベルティ付きのメニューや限定グッズが販売されている。土日祝はディナーのみで120分制、平日は90分制のランチ営業も行う。

バルおそ松さんの運営は8日、前日の営業について「運営の不手際により飲食ご提供の大幅な遅れ、オーダーミス等が多発致しました」とツイッターで報告した。

来店者に対しては「多大なるご迷惑、不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございません」と謝罪し、権利元などに確認のうえ「お詫びのご対応をさせていただきます」とする。

さらに「ただいま問題点の精査、改善に向けて至急関係各社様と協議を致しております」と伝える。同日の営業においても改善を施すという。詳細は追って案内するとし、次のように詫びた。

「お客様、および作品のファンの皆様に多大なるご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。重ねてお詫び申し上げます」

初日の営業をめぐってツイッターでは、複数の利用者が状況を明かし、波紋を呼んでいた。「1時間45分で1杯目」「お料理が出たのは3時間後でした」と提供時間に関する声が多く寄せられている。

なかには「ソフトドリンク頼んでアルコール来て気づかず飲んだ」と訴える利用者も。誤提供については、サーモンとアボカドのカルパッチョを頼んだはずが、魚ではなくトマトが使用されていたという声もあった。

今回の会場となったのは、 JAPAN IKEMEN PROJECT合同会社(東京都豊島区)が展開する施設「池袋AKビル/ IKEMEN BOX 2階」。イベントスペースとして貸し出されるほか、「IPカフェ」として、誘致した他社コンテンツのコラボカフェを実施している。

J-CASTニュースは9日、同社に取材を申し入れたが、電話に出た担当者は「(この件については)取材には答えません」と述べた。