日本から中国への「頭脳流出」が止まらないワケ=中国メディア
また、別の研究者は「日本でそれなりに安定した仕事についていたが、会社がアメリカに買収され、自分の研究成果がそのままアメリカに持っていかれてしまった。こうした状況にがまんができなくなり、日本を抜け出してより安定した仕事を求めて中国に来た」と述べている。さらに別の要因として、中国の学生の勉強に対する意欲も挙げている。激しい受験戦争を勝ち抜いた中国の大学生は、大学在学時も引き続きかなり忙しい大学生活を強いられる。記事は、「中国の大学で頑張って勉強している学生を見ると、自分も身の引き締まる思いがする」と述べる“日本人の教授”の語った言葉を引用している。
優秀な研究者は国にとって欠かせない資産。様々な理由で海外の環境を求めて移動していくことは、日本の頭脳の空洞化を招きかねない。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

