レガネス移籍が決定した柴崎。デポルティボを1年で去る結果に。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 現地時間9月4日、デポルティボからスペイン2部のレガネスへの完全移籍が決まった柴崎岳が、ラ・コルーニャの街に別れを告げた。

 昨夏にヘタフェから当時2部のデポルティボに移籍した日本代表MFは、開幕からセントラルMFの定位置を確保し、シーズン序盤はコンスタントに出場した。しかし、1部復帰が期待されたチームは下位に低迷。2度の監督交代があったなかで、レギュラー落ちも経験し、残留に導くことができなかった。

 まさかの2部B(実質3部)に降格したこともあり、1年でデポルティボを退団することになった柴崎は同日、自身のSNSを更新。3枚の写真をアップし、スペイン語で次のように綴った。

「街、人、風景…ラ・コルーニャのすべてが恋しい。クラブと私を助けてくれたすべての人に感謝したい。
ラ・コルーニャは、僕が人生で訪れた中で、最も美しい街のひとつです」

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 公開したのは、ラ・コル―ニャの海岸、ホームスタジアムのリアソール、そして選手が乗るバスを熱烈な応援で歓迎するファンを収めた写真だ。

 この投稿にデポルティボのファンが反応。「観光で来たのか」といった厳しい声もあるなか、次のようなメッセージが送られた。

「ありがとう、ガク」
「短い間だったけど、あなたが居てくれてよかった」
「新しいステージで頑張って!」
「君は最高だった」
「デポルに戻ってきて!」
「心配しないで、レガネスも素晴らしいところだから」
「いつでも大歓迎だ」
「ラ・コルーニャはいつでもあなたの街だ」
「いつか帰ってきてほしい」

 愛する街を離れ、新しい挑戦をする決断をした柴崎。レガネスでもファンの心を掴むプレーができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部