旧日本軍が使った採石場の大穴に作られたホテルは「世界レベルの宝だ」=中国
記事は世茂深坑洲際酒店について、同ホテルはドバイのデザイナーズ・ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」のデザイナーによってデザインされたと紹介。しかし、ブルジュ・アル・アラブが「海の上に浮かぶ」かのようなホテルであるのとは全く対照的に、世茂深坑洲際酒店は「地面の下」に建築されたホテルであると説明した。
記事は、採石場跡地は日本が88メートルも掘ったと主張しているが、実際は旧日本軍によって利用されたことはあっても、実際には88メートルの穴が掘られたのは戦後に中国企業が行ったことのようだ。終戦時にはまだ海抜20メートルほどの小山だったが、中国の都市建設や経済発展に伴う石材需要が日ごとに大きくなり穴の面積が次第に拡大、日ごとに深さを増していき、遂には88メートルの大穴が形成されたというのが真実のようだ。
この記事に対して「この種のホテルで本当に快適に過ごせるのか?」と疑問を提起する声もあったが、同ホテルの景観は確かに独特で素晴らしいものがある。採石場跡地の大穴を活用するというアイディアによって生まれたホテルの景観はある意味で唯一無二といえそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
