佐藤健、“恋愛感情の喪失者”と表現されツッコミ

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映画プロデューサーで作家の川村元気（39歳）が、10月21日放送の「ボクらの時代」（フジテレビ系）に出演。俳優の佐藤健（29歳）に対して「恋愛感情の喪失者」と話す一幕があった。

映画プロデューサーとして「告白」「君の名は。」などを手掛け、作家としても「世界から猫が消えたなら」「億男」などでヒットしている川村だが、毎回ヒットする秘訣について質問されるも「それあったらお金で買いたいですよね」と、そんなものはないと断言。

川村は「今、みんなどういう気分なんだろう」と、独自の気分論を元に作品を創り出しており、例えば3作目の小説「四月になれば彼女は」は恋愛をテーマに書いていたが、恋愛といっても恋愛がないという状態を書いたという。

川村は「それは僕の周りに誰も恋愛してる人がいなかったんですよ」と話し、川村の原作で映画「世界から猫が消えたなら」の主演だった佐藤健の方を向くと、佐藤が「おい、それで俺を見るのはおかしいぞ」とツッコミ。川村は「恋愛感情の喪失者がね、隣に……」と言いながら、手のひらを佐藤に向けて示すと、佐藤は「すっげえちら見。でも共感しかなかった、あの本はね」と語った。