4日、反日感情を持つ中国人が数多くいる一方で、日本に対し親しみを持つ人も少なくない。これに関連して、日本のアニメファンである中国の学生は、反日感情と親日感情の間で揺れ動く複雑な心情を語った。資料写真。

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2014年11月4日、反日感情を持つ中国人が数多くいる一方で、日本に対し親しみを持つ人も少なくない。これに関連して、日本のアニメファンである中国の学生は、反日感情と親日感情の間で揺れ動く複雑な心情を語った。

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中国の学生は日本からの訪中団との交流の際、日本の女性弁護士から「日本が中国を侵略した歴史を知ってもなお、日本に恨みや偏見を持っていないようだが、日本の良い面と悪い面をどう受け止めているのか?」との質問が投げかけられた。

同学生は「痛いところをつかれたと感じた。アニメにしろ何にしろ好きなものは好きでいい、それは分けて考えようと言う人は多い。歴史問題のことで矛盾を感じることなどないんだ、というのは一アニメファンとしてはもっともなことだ。しかし実際、自分が好きな日本と皆が嫌う日本とを線引し、分けて考えることは難しい」と発言。

さらに、「私は『今後、もっと客観的に日本を見ていくしかない』と、質問をはぐらかした形の回答しかできなかった。私はアニメだけを好きなわけでもなく、日本のある特定の人物を好きなわけでもない。ただ、日本という国を全体として見た時に関心を抱き、研究もした結果、『好き』という感情が生じている。だからこそ、こうした心の迷いがあるのだ」と日本を知れば知るほど日本の良い点と悪い点を都合よく分けて考えられない自身の複雑な心情をつづった。(翻訳・編集/kojima)