米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone6 plus」が19日に発売された。中国はiPhone 6の1次発売国から除外されたものの、iPhone 6の人気は極めて高く、日本や米国で購入された機種が高価で転売・取引されている。(イメージ写真提供:(C)adrianhancu /123RF.COM)

写真拡大

 米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone6 plus」が19日に発売された。中国はiPhone 6の1次発売国から除外されたものの、iPhone 6の人気は極めて高く、日本や米国で購入された機種が高価で転売・取引されている。中国メディアの法制晩報は22日、「韓国メディアは中国でiPhone 6の人気が高いことに困惑しているようだ」と報じた。

 記事は、中国での熱狂ぶりと対照的に、自国の電子機器や自動車、家電を尊重する傾向のある韓国ではiPhone 6に対する過度な熱狂ぶりは見られないとし、韓国メディアの亜洲経済に至っては「ディスプレイサイズが大きくなったiPhone 6はサムスンのパクリ」などと報じたことを伝えた。

 続けて記事は、韓国におけるサムスンの地位について、「韓国人が人生で絶対に避けられない3点は死と税金とサムスンだ」という例えがあることを紹介したうえで、「サムスンの製品がどれだけ韓国で普及しているかを示す表現」と伝えた。

 さらに、韓国でサムスンのスマートフォンが広い支持を得ている理由は「価格」だけではなく、サムスンが韓国の国家イメージの向上に大きく貢献していることがあげられるとし、多くの韓国人にとってサムスンは「誇るべき企業」であることも理由だと主張した。

 また記事は、アップルのノートパソコンやiCloudといったサービスは極めて利便性が高いとする一方、韓国のパソコン市場はすでにサムスンが広く普及しているため、パソコンと連動するスマートフォンも必然的にサムスンが強くなると論じた。

 さらにスマートフォンやノートパソコン、家電、自動車にいたるまで、韓国人は自国の製品に自尊心を抱いているとし、韓国製品に比べればアップルを含めた外国企業の製品は「見劣り」し、だからこそ韓国人は中国でiPhone 6の人気が高いことに困惑するのだろうと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)adrianhancu /123RF.COM)