20〜30人だった。そう多くはない。ミランが12日、マドリッドからマルペンサ空港に戻ってきたときのことだ。チャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリーに敗れ、ベスト16敗退に終わったチームを出迎えたのは、それだけの数のサポーターだった。

クラレンス・セードルフ監督の意向で、クラブは帰国を試合後ではなく翌日にずらした。だが、時間が経っても、サポーターの怒りは収まらなかったようだ。少なくとも、全員の怒りは収まらなかった。

トマトが投げつけられたわけではない。暴動が起きたわけでもない。だが、手痛い敗北を喫して戻ってきたチームを取り巻く雰囲気が良くないのは確かだ。アトレティコ戦で精彩を欠くパフォーマンスに終わったFWマリオ・バロテッリは糾弾されている。

周囲を“警護”された状況でチームの最後に姿を見せたバロテッリには、一人のサポーターから「お前ももう言い訳できないぞ。インテルに帰れ。何千ユーロという金を捨てさせやがって」と罵声が飛んだ。逆転でのラウンド突破を信じ、マドリッドまでチームを支えようと向かったサポーターだったことは明らかだろう。

アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役には、「おい、(ウルビー・)エマヌエルソンを放出しろよ」と、「アドバイス」も飛んでいる。