フランスでは、ユヴェントスがパリ・サンジェルマン(PSG)の主力に関心を寄せているとの報道が絶えない。同時に、PSGのユーヴェMFポール・ポグバへの関心が騒がれるのも当然のことだ。

ユーヴェのファビオ・パラティチSDが、レヴァークーゼンで行われたチャンピオンズリーグのPSG戦をチェックしたこともあって、『レキップ』は20日、両クラブ間のトレードについて報じた。はっきりさせおくと、パラティチSDは常にCLの2日間でいろいろな試合を視察している。同SDが赴かなかったとしても、ユーヴェはいずれにしても多くのスカウトがいる。

それを踏まえた上で、ユヴェントスがローラン・ブラン監督率いるPSGの主力選手たちに大きく注目していることも疑いはない。ポグバに対するPSGからのメッセージがたくさん届いているのなら、なおさらだ。

特に挙がる名前が、MFマルコ・ヴェッラッティとMFルーカス・モウラだ。前者はPSG移籍前にユヴェントス加入に近づいていた。後者は、ユーヴェがサイドアタッカーの補強リストのトップに掲げている選手だ。1月にも、少なくともレンタルで獲得できないかというちょっとした試みがあった。

特にアントニオ・コンテ監督が続投するのであれば、来季のユーヴェの前線はより3トップ化していくだろう。センターフォワードを両翼が支える形だ。だからこそ、フアン・クアドラード(フィオレンティーナ)、ナニ(マンチェスター・ユナイテッド)、アレッシオ・チェルチ(トリノ)に関して調査している。

PSGとのトレードについて、ユーヴェがポグバを売りに出していないことを何度も強調していることは指摘しておかなければならない。本人が移籍を望まない限り、だ。そしてもしも本人が移籍を求めた場合、彼の移籍金は7000万ユーロ(約98億6000万円)を下らない。

そのため、ヴェラッティをトレード要員としても、少なくとも5000万ユーロ(約円)のキャッシュがなければいけないと想像することは難しくないだろう。トレード相手が21歳のルーカスの場合、キャッシュの額は少し減るかもしれない。

2人以外にも、ユーヴェが注目するPSGの選手たちがいる。MFジェレミー・メネスとDFアレックスだ。前者は今季で契約が切れる。後者は2015年までの契約だが、事実上売りに出されていると考えるべきだろう。昨夏、クラブが3000万ユーロ(約42億3000万円)以上を投じたマルキーニョスがいるからだ。

セレソンで18キャップを記録しているアレックスは最近、パリが好きだと話している。「僕らはパリで勝利し、大きな野心を持っている。フロントからの連絡を待っているよ。僕の希望を彼らは知っている。彼らが考えているのは知っているよ。シーズン後に話し合う。でも僕は、少なくともあと2年は残りたいと望んでいるんだ」