ローマのルディ・ガルシア監督は来年に向けて夢を見ている。『スカイ・スポーツ』で、同監督はこのように話した。

「スクデット? もちろん、夢の一つだよ。大会を始めるときは、常に勝つために臨んでいる。だが、夢だけじゃなく、現実もあるんだ。それは、まだ我々の年ではないということだよ。しかし、優勝候補が自分たちの義務を果たさなければ、彼らのポストを手にする準備をしておかなければいけない。でも、ユヴェントスは屈しないだろうけどね」

だが、屈しないのはローマも同じだ。1月5日の直接対決は、その結果でシーズン残りの目標が変わるかもしれない一戦である。ローマは30日から練習を再開するが、ガルシア監督は各選手にそれぞれのメニューを用意している。

「私は休みが重要だと考えている。選手たちもそれは知っているよ。だが、彼らにはそれぞれのメニューがある。彼らがやることすべてを我々は知るんだ。私は彼らを信じている。彼らはインテリジェントだし、素晴らしい試合が待っていること、その試合で良いプレーをするには、フィジカルを準備しておかなければいけないことを知っている」

ローマは現在、勝ち点41を挙げている。1年前ならユヴェントスと並ぶ首位だった。だが今、ユーヴェは勝ち点46を挙げている。

「ユヴェントスは記録的なシーズンを送っている。ローマも素晴らしいシーズンにしているよ。勝ち点41で、まだ無敗だ。どんなシーズンでも、これなら首位だったはずだろう」

「だが今年は、ユヴェントスが再び経験のあるところ、同じレベルの2チーム分の戦力があることを示している。それは普通のことだ。有名なクラブがチャンピオンズリーグに出るなら、同じレベルのチームが2つあるのは普通のことさ」

「決定力の問題ではない。我々には(フランチェスコ・)トッティやジェルビーニョといった負傷者がいた。彼らや(マッティア・)デストロがいなければ、攻撃面がうまくいかないのは普通のことだ。(カルロス・)テベスと(フェルナンド・)ジョレンテ、(ファビオ・)クアリアレッラがいなければ、ユヴェントスの攻撃も弱くなる」

9月22日のダービーで勝利したことは、ターニングポイントとなった。

「大きなことだったと思う。(昨季の)コッパ・イタリア決勝で負けたことは、私が就任したときに目にしたネガティブなことすべてにおいて影響した。ダービーの日程を知ったときに、それまでのことを打ち消すための理想的な試合になると思ったよ」