昭和の芸能スキャンダルについて、当時の報道などを検証しながら、改めてひもといていく連載。第2回は1982年、俳優の穂積隆信が綴った、非行に走る愛娘との闘争記『積木くずし』。ドラマ化や映画化で社会現象を巻き起こし、「家族再生」の美談として語られた舞台裏で実際の家族の歯車は確実に狂い始めていた。莫大な印税と引き換えに、彼らが失ったものとは―。【写真】娘や妻と違い、長い余生を生きた穂積隆信さんの晩年ドラマ