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ミラノ・コルティナオリンピックで銅メダルを獲得した山田琉聖選手と中井亜美選手に6月11日、県民栄誉賞が贈られました。

表彰式が行われ笑顔を見せた2人。新潟への思い、そして、今後の目標についても語りました。

県庁に集まったおよそ500人の職員。大きな拍手とともに迎えられたのは……

<記者リポート>
「いま中井亜美選手と山田琉聖選手が県庁に到着しました。また会場からは可愛いと言った声も聞かれます。そして二人の首にはきらきらと輝く銅メダルが飾られています」

ことしのミラノ・コルティナオリンピックで華々しい活躍を見せた山田琉聖選手と中井亜美選手です。

県のマスコット、トッキッキとレルヒさんから花束を受け取りました。

オリンピックのメダリストを収めようとカメラを必死に向ける県の職員たち。

<県の職員>
「とてもかわいかったです」「新潟県を盛り上げていただいてうれしいです」

山田琉聖選手は北海道出身の20歳。

妙高市の専門学校に通い、スノーボードハーフパイプで自身初となるオリンピックに出場しました。

ダイナミックな技を披露し銅メダルを獲得。初の大舞台で輝きを放ちました。

フィギュアスケート女子・中井亜美選手は新潟市出身の18歳。初めてのオリンピックで見せた冒頭の大技です。

代名詞ともいえるトリプルアクセルを決め銅メダルを獲得しました。その愛らしい表情からも多くの人を虜にしました。

まちのひとは…

<まちの人>
「最後のポーズ」「かわいかったです愛らしくて」

「若い人たち、これからの子どもたちにとって励みになる」

県民の心にも残るパフォーマンスを見せた山田選手と中井選手。2人の功績をたたえ、花角知事から県民栄誉賞が贈られました。

【花角知事】
「高さと独創性を兼ね備えた演技によりスノーボード男子ハーフパイプでメダルを獲得されました」

「力強いジャンプ躍動感あふれる演技によりフィギュアスケート 女子シングルでメダルを獲得されました」

県民栄誉賞はスポーツや芸術・文化学術研究などで際立って活躍した新潟県にゆかりのある人に贈られ、これまでに13人と1団体が表彰されています。

授賞式では2人の表情に笑顔が浮かんでいました。

【山田琉聖選手】
「自分は新潟県出身じゃないんですけど2年前から新潟県妙高市の専門学校に来て 2年間トレーニングをしてこの県民栄誉賞をいただけたっ てことすごくうれしく思います」

【中井亜美選手】
「やっぱり新潟の皆さんの応援のおかげでこうやってオリンピック銅メダルをかけてこの場所に戻ってこれたのがすごくうれしいです」「オリンピックが終わってからは 初めて新潟に帰ってきたのでたくさんの方におめでとうと声をかけてもらって本当にうれしい気持ちになりま した」

花角知事との歓談では競技をはじめた理由を聞かれたふたり。

【山田琉聖選手】
「スノーボード始めたのは5歳からなんですけど競技始めたのが小学校4年生くらいの時で地元にハーフパイプができたってのがきっかけで始めました」

【中井亜美選手】
「5歳の頃にたまたまお家の近くにスケートリンクができてそれから始めました」

【花角知事】
「(中井さんは)新潟市内でしたよね?」

【中井亜美選手】
「新潟市の……」

【花角知事】
「あの現在のスケートリンク?」

【中井亜美選手】
「はい」

そんな思い出のスケートリンク。11日、そこに中井選手の姿がありました。

練習を重ねた新潟市中央区のアイスアリーナで開かれたのは「新潟市スポーツ大賞」の授与式です。

式典には中井選手を一目見ようと1900人以上が応募。抽選を勝ち抜いたおよそ400人が集まりました。

【新潟市 中原市長】
「笑顔でのびのびと氷上で演技をする姿は私たちに大きな感動と希望を与えてくれました。おめでとうございます」

式典で中井選手が伝えたのは生まれ育った新潟への感謝でした。

【中井亜美選手】
「今の私があるのは当時の先生や仲間たちそして地元の皆様のあたたかい応援のおかげです」

5歳から小学校卒業までこのアイスアリーナで技を磨いてきた中井選手。

地道な努力を積み重ね世界の舞台へ羽ばたきました。

オリンピックではトリプルアクセルを成功させた中井選手。さらなる大技に挑戦したいと話します。

【中井亜美選手】
「将来的には4回転を飛べるような選手になりたいのでオフシーズンにはしっかりと練習していけたらいいなと思います」

11日は、かつて中井選手が所属していたクラブの子どもたちも憧れの先輩を祝福しようと駆け付けました。

【中井選手のクラブの後輩たち】
「うれしい気持ちになれた」

「かっこよくて、すてきだった」

「亜美ちゃんありがとう!」

【中井亜美選手】
「ここでスケートを始めて始めたて頃の思い出だったり先生たちのレッスンだったりいろんな景色を思い出してすごく楽しい時間となりました」

一方、山田琉聖選手は9日、所属する専門学校などが主催する祝賀会に出席しました。祝賀会には学校や妙高市の関係者など85人が参加し同級生から花束が贈られました。

【山田琉聖選手】
「2026年ミラノ・コルティナオリンピックを目指すにあたってスノーボードに集中したいと思ってこの専門学校に入りました」「この2年間は本当にスノーボードに集中することができて自分の中で本当に成長を感じた2年間だったかなと思います」

オリンピックの舞台で輝かしい成績を残し、勇気と感動を呼んだ山田選手と中井選手。

2人がその先に見据えるものとは…

【山田琉聖選手】
「世界選手権に向けて一番は金メダルをとることを目指しているんですけど、その中で自分は人と違ったルーティンをずっと掲げてやってきたので、これからもメダルを取れたからこそ自分の技とかもまねされてくると思うのでそのなかでまた変わった自分ならではのオリジナルの技をできたらいいなと思っています」

【中井亜美選手】
「世界選手権でメダルをとるためにはもちろんジャンプの安定感だったりトリプルアクセルも必要にはなってくると思うんですけど来シーズンはショートプログラムで新しい曲調だったり新しい雰囲気に挑戦しようと思っているのでそこをしっかり完成度を高めていっていい演技ができたらきっとメダルが取れると思うのでしっかりと頑張っていきたいと思います」

若き2人の雄姿に多くの人が心を揺さぶられたオリンピック。これからどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。