<子育て卒業はいつ?>成人式?就職?親たちが語る「人生ひと区切り」のリアルな瞬間

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子どもを育てる日々は長く、忙しいものですよね。ふとしたときに「子育てって、いつ終わるのだろう」と考えたことがあるママもいるのではないでしょうか。子どもから大人になる節目はいくつもありますが、実際に子育てが「終わった」と感じるタイミングはママによって違うようです。

『子育て終わった! って瞬間はいつ? 成人式が終わったら?』


投稿者さんの問いかけに、ママたちが自身の経験を交えて答えてくれました。

子どもが家を出たとき

少なくなかったのは、子どもがひとり暮らしをはじめて、家を出たときでした。

『就職して家を出たときに、やり切ったと思えた』


『家にいれば食事の用意や洗濯掃除もあるから終わった感はなかった。就職して家を出たときに「終了」って思ったよ』


一緒に暮らしていると、たとえ成人していても子どものための家事をする場面は続きます。そのため、生活の場が完全にわかれたときに「ひと区切り」を感じるママが多いようです。

就職して経済的に自立したとき

経済的にも生活面でも自立したとき、ようやく親としての役割を終えたと感じるママもいるようです。

『結局、自立していなければ子育て中みたいなものだよね』


社会人になったときを区切りとするママもいました。

『就職して扶養を抜けたとき』


『就職してひとり暮らしをして、人並みに給料をもらったときにほっとした記憶がある』


あるママは、印象的な出来事を振り返ります。

『末っ子が就職したとき。空港の搭乗口で「じゃあね」と言って、そのまま振り返ることなく保安検査場を通っていった。あっという間に出発ロビーに消えていく姿を見て、子育てが終わったのだなと思ったよ』


また、こんなほっこりするエピソードを教えてくれたママもいました。

『大学を出て就職して、初任給でお土産を買ってきてくれた日。この子への子育ては終わったとしんみりしたな』


子育てが終わったことに、「ばんざい!」よりも寂しい気持ちが先立つママも多いようです。

高校卒業や進学を区切りにするママも

一方で、もっと早い段階でひと区切りを感じるママもいます。

『高校を卒業したとき。成人して、社会人になれるくらい育ったのだなと思った。ひと区切りついた感があったよ』


『志望大学の合格を見た瞬間、「おめでとう、ありがとう、お疲れ私!」って感じだった』


『子どもが大学進学でひとり暮らしをするために引っ越した日に思った』


大学進学をきっかけに家を離れるケースもあり、そのときに子育ての節目を感じるという声もありました。

自分のことを自分でできるようになったとき

子どもが自分で生活できるようになったタイミングを区切りと考えるママもいました。

『子どもを育てるという意味では小学生までかな。その後は見守る方が多い』


高校生になってアルバイトもできるし、自分のことは自分でできる年齢だと思って少しほっとした』


このように、ママの役割は「世話をすること」から「見守ること」へと少しずつ変わっていくのかもしれません。

子育て一区切り、そんな瞬間なんて来ますか?

しかしコメントに共通していたのは、「完全に終わる瞬間はない」という感覚でした。

『独立しても心配は続くよね』


『運転しはじめたら事故が心配、職場でやれているのか心配、ひとり暮らしできるのか心配』


『私としては自分が死ぬときだと思っている。いつでも子どものことを心配してしまうから』


なかには、こんな声もありました。

『そんな瞬間くる? うちの祖母を見る限り、亡くなるまで終わっていなかった模様』


子どもがどれだけ大きくなっても、ママにとっては心配でかけがえのない存在であることに変わりはないのかもしれません。

子育ては「終わり」ではなく変化していくもの

こうして見ると、子育てが終わったと感じるタイミングはママそれぞれです。ただママたちが感じているのは、子育てはある日突然「終わる」ものではなく、少しずつ形が変わっていくことです。手がかかる時期が終わり、やがて見守る関係へと変わっていく。そうした変化を重ねながら、親と子の関係は続いていくのかもしれません。「終わった」と感じる瞬間があったとしても、親であることは変わりません。子どもが自分の人生を歩みはじめた姿を見守りながら、ママ自身もまた新しい時間を過ごしていくのかもしれませんね。

 編集・あいぼん イラスト・上野りゅうじん