息子「なんか大変なことになってる」→母親「どう大変なの?」親のSNSアカウントが特定され、SNSグループで晒される?!恐怖でしかない!【作者に聞く】

【中学生のSNS事情を読む】ある生徒の母親のアカウントを特定し、晒している!「ラストにゾッ」
ヨカ(@yoka9003)さんの漫画『中学生のSNS事情』は、長男のスマホデビューをきっかけに目撃した、大人も驚愕するリアルな事例を描いた作品だ。中学1年生が「みんなと仲良くなるため」に作った巨大なSNSグループが、しだいに恐ろしい場へと変貌していく様子に、多くの保護者が衝撃を受けている。



スマホを手にした長男さんは、同じ中学校の1年生が作った「1年団グループ」に招待された。当初は親睦を目的としていたが、しだいに雲行きが怪しくなる。長男さんから「大変なことになっている」と画面を見せられたヨカさんは、そこで「親のSNSアカウントを特定する」という事態が発生しているのを目撃した。そこには社会問題となっている誹謗中傷を彷彿とさせる投稿が次々となされており、実際の文面は目を背けたくなるほどエグい内容だったという。
ヨカさんはこのエピソードを漫画にした理由について、SNSで子どもが不安に思ったとき、あらかじめ家庭で話し合っておけば冷静な判断ができるのではないかと考えたと語る。長男さんに対しては「憶測でものを言うのはよくない」とあらためて伝えたが、これは子どもだけでなく大人が実践し、ネットマナーを守る姿を見せなければならないことだと痛感したそうだ。
■子どものプライバシーと大人のネットマナー
現代の子どもたちは学校の授業でSNSトラブルについて口酸っぱく注意を受けており、最も詳しい存在ともいえる。その一方で、大人が平気で顔を晒したり居場所を特定できる投稿をしたりする姿に、子どもが理不尽さを感じるケースも少なくない。ヨカさんのSNS利用の信条は「日常を見せても隙を見せない」ことだという。かつて権利関係の厳しい職場で働いていた経験から、個人情報の取り扱いには細心の注意を払っている。
子どもをSNSに載せるかどうかは、親子でよく話し合い、自己責任で判断しなければならない。小学生のときには「載せて」と言っていても、思春期になれば「恥ずかしいからやめて」に変わる可能性がある。親が楽しそうにSNSをしていると子どもが嫌だと言い出せなくなる注意点も含め、その都度確認をすることが大切だ。子どもに「お母さんは自分のことをこんな風に見ていたんだ」と失望させないよう、大人がまず自らのルールを見直すべきなのだ。
取材協力:ヨカ(@yoka9003)
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