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砺波市などに事業所を置く半導体製造装置メーカーKOKUSAI ELECTRICはきょう、都内で決算会見を開き、砺波事業所の拡張計画について「人材の獲得にも魅力的な立地」と話しました。

塚田和徳社長
「人材の獲得についても富山の立地は非常に魅力的。北陸地方の工科系の大学卒業生を誘致、採用する上で、非常に魅力的な立地条件」

塚田和徳社長はこのように述べ、砺波事業所の拡張計画に期待感をみせました。

KOKUSAI ELECTRICは、砺波市下中条の事業所に隣接する土地およそ4万3000平方メートルを取得することをすでに明らかにしています。

取得額は10億円で、具体的な用途は未定としていますが、半導体市場が拡大するなか、高速道路に近い立地を生かして有効活用したいとしています。

塚田和徳社長
「スマートインターにも近いという条件がある。例えば、現存の砺波事業所の建屋を拡大し、隣の土地に駐車場を移す場合にも近いというのは極めて有効、大きな理由」

KOKUSAI ELECTRICの今年3月期の決算は連結で、純利益が300億円で前の年度に比べ16.4パーセント減りました。

前の年度に集中した中国企業向けの供給が落ち着いたことなどが影響し、減収減益となりましたが、来期はデバイスメーカーでの積極的な設備投資などを背景に、純利益は388億円の増益を見込んでいます。