山形放送

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鶴岡市の名産「湯田川孟宗」の出荷がピークを迎えています。ことしは当初見込んでいた収穫量をすでに上回るほどの豊作となっています。

鶴岡市湯田川地区の山では、13日朝早くから「湯田川孟宗」の収穫作業が行われていました。
慣れた手つきで次々に孟宗を掘っているのは、この道およそ60年のベテラン阿部正喜さん(77)です。

JA鶴岡湯田川孟宗部会 阿部正喜会長「13日は明るいうちから4時45分頃から掘った。朝早い方が新鮮で柔らかい」

「湯田川孟宗」はえぐみが少なく、柔らかい食感が特徴のタケノコで、食味が良いことから広く人気を集めています。
ことしは2年に1度豊作になるとされる「おもて年」です。JA鶴岡によりますと、収穫量は当初見込んでいた15トンをすでに上回り、18トンまで増える勢いとなっています。

JA鶴岡湯田川孟宗部会 阿部正喜会長「おもて年で豊作 来年に半分残しておきたいくらい」

ことしは去年より生育が1週間ほど早く、孟宗のシーズンもまもなく終盤を迎えています。山では、この時期ならではの発見もありました。

JA鶴岡湯田川孟宗部会 阿部正喜会長「平孟宗。しょっちゅう出るものじゃない。後半になると出てくる 平らに締まった孟宗。肉でいえばロースみたいな感じ。刺身 天ぷら 孟宗汁 何でもおいしい」

朝に収穫された「湯田川孟宗」は、新鮮なうちにJAの産直施設などで販売されます。

開店「おはようございます。お待たせしました。湯田川孟宗は店内の奥にあります。どうぞお進みください」

この店舗では午前9時の開店と同時に、多くの買い物客が訪れ、次々に買い求めていました。

「天童から」「3袋買った。ちょっと配ろうかな。自分の家で食べるのもあるけどお土産に配ろうかな」

「湯田川孟宗」の出荷は25日ごろまで続く予定です。