ナビ設定さえ運転手はしていないという(写真はイメージ)

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新潟市の北越高校ソフトテニス部を乗せたマイクロバスが磐越道のガードレールなどにぶつかり21人の死傷者を出したバス事故について2026年5月11日放送の「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)で、学校側の対応に梅沢富美男さんが激怒、「生徒1人が死んでるんだ」と声を荒げた。

生徒は見ていた「事故の前にも危ない運転だった」

番組は事故の経緯とバス会社(蒲原鉄道)、北越高校の主張が食い違う点をあらためて紹介したが、自動車運転死傷処罰法違反の疑いで逮捕された若山哲夫容疑者が事故を起こす前に縁石に乗り上げたり、トンネルの壁をこすったり、「危ない運転だった」と複数の生徒たちが警察の取り調べに話していることもわかったという。

北越高校は10日に2回目の会見を開き、男子ソフトテニス部顧問が当日の状況を説明した。学校側の会見を聞いた宮根誠司さんは「学校が貸し切りバスでプロのドライバーを手配したのに、バスはレンタカーで全く見ず知らずの素人がやってきたのだから学校は蒲原鉄道にだまされたことになる」と話すと、梅沢さんが「自分たちが何も知らなかったと主張するなら、もっと怒っていいはずだ。だって生徒が死んでるんですよ」と声を荒げて話した。

「おかしいでしょ、見りゃわかるでしょ」

ソフトテニス部の顧問が、出発の際に「自分自身の目でバスのナンバープレートを(営業用かどうか)」確認していなかった。バスのナビに行き先を設定し、バスが動き出すのを確認して(自分の車で)出発した」と話した。宮根さんは「プロのドライバーに頼んだのに、なんで顧問の先生がナビを設定したのかわからない」と話す。

梅沢さんは怒りがおさまらない。

「理屈を言うのはいい加減にしてもらいたい。おかしいでしょ、見りゃわかるでしょ、『わ』ナンバーなんだから、レンタカーは。自分だって車運転してんだろ。何もかも理屈ばかりぬかしやがって、本当に。ひどいですよ、こいつらの言ってることは」

どこか他人事のような学校側の会見に、あきれた様子だった。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)