(左から)伊藤沙莉、しんのすけ、阪本(マユリカ)、中谷(マユリカ)©︎臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2026

写真拡大

 7月31日に公開される『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』のゲスト声優として、伊藤沙莉とマユリカの参加が発表された。

参考:『映画クレヨンしんちゃん』新作、7月31日公開 野原家が“妖怪の国”に迷い込む予告編も

 1990年より『漫画アクション』で連載開始、1992年にTVアニメの放送がスタートした『クレヨンしんちゃん』。劇場版は1993年に第1作目『映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』が公開されて以来、これまでに計32作品が公開されてきた。

 最新作となる『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』では、秋田県の夏の風物詩・大曲の花火大会を楽しみにして、野原家がひろしの故郷である秋田へ帰省することに。同じ頃、ある事件をきっかけに妖怪たちが“妖怪の国”から飛び出し、秋田や春日部、日本中で大暴れ。“妖怪の国”に迷い込んでしまった野原家は、どこか懐かしく、奇々怪々な世界で予測不能な大冒険を繰り広げる。

 監督を務めるのは、TVアニメ『クレヨンしんちゃん』の演出を2022年から担当し、『映画クレヨンしんちゃん』では2024年から絵コンテ・パート演出を担当している渡辺正樹。脚本は、TVアニメシリーズの脚本を手がけていた中村能子が担当する。

 伊藤が演じるのは、九尾の狐の妖怪「やこ」。見た目は子どもだが、妖力が高く500歳という設定。妖怪たちから慕われるお姉さん的存在で、本当に必要なときにだけ風を吹かせることのできる不思議な羽うちわを持ち、妖怪の国でしんのすけたちを導く重要なキャラクターだ。

 また、しんのすけたちの前に立ちはだかる妖怪「江戸前スッシーズ」をマユリカが演じる。野球大好き妖怪である「江戸前スッシーズ」のうち、ファーストポジションの妖怪イカを阪本、野球チームのキャプテンでありピッチャーの妖怪カレイを中谷が担当。妖怪の国でしんのすけたちと野球勝負を繰り広げる。マユリカはTVアニメ『クレヨンしんちゃん』のエンディングテーマ曲「スキスキ♡マイガール」を漫才の出囃子に選ぶほどの『クレヨンしんちゃん』ファンとして知られている。

コメント伊藤沙莉(やこ役)

オファーのご連絡をいただいた際は、芸能生活23年目にして、ようやくたどり着いた幸福の地だと感じました! これまで数々のゲスト声優の皆さんの劇中での活躍を指をくわえて見てきましたので、「やっと来た!」という想いです。私が演じたやこは、見た目はとてもかわいらしい女の子ですが、実は妖怪で500歳という役どころ。設定がとても複雑で、なかなかイメージをつかむのが難しく、アフレコの経験はありましたが苦戦しました。ただ、ありがたいことに、野原一家の皆さんに“耳から”作品の世界観へいざなっていただき、「自分もこの作品の中にいる」と想像力を膨らませながら演じることができて、とても楽しかったです。また、制作スタッフの方々からは声量や声色、演出面についても多くのアドバイスをいただき、一人ではなく、支えていただきながら臨むことができました。好きな作品を少しでも乱したくないと緊張していましたが、無事に収録を終えることができ、ほっとしています。本作は、私たちが毎年しんちゃんの映画に求めている要素がすべて詰まった作品です。そこに、これまであまり描かれてこなかった“妖怪”の要素が加わり、心温まる物語になっています。妖怪のキャラクターたちもかわいらしく、おちゃめでにぎやかですし、家族の絆もしっかりと感じられます。さらに、夏ならではの花火や、秋田の美しい風景も描かれており、見どころ満載です。ハートフルでありながら冒険にも満ちあふれた、とても魅力的な作品になっています。ぜひ劇場に来て、しんちゃんたちを応援してください!

阪本(マユリカ/妖怪イカ役)

テレビアニメのエンディングテーマ曲「スキスキ♡マイガール」を出囃子に選ぶほど、「クレヨンしんちゃん」が大好きなので、今回オファーをいただけてとても嬉しいです。僕が演じた妖怪イカは、語尾に“~いか(イカ)すぅ!”ってつけたり、テンション感をつかむのが大変でした。中谷が演じた妖怪カレイより妖怪らしさが強く、一人で変なことをつぶやいているような存在で、しんちゃんともっと絡みたかったなあ……。本作は映画シリーズ初となるしんちゃん×妖怪の組み合わせはもちろん、ひと夏の思い出として描かれているのが素敵だなと思います。また、これまで意外となかった、野原家でひろしの故郷を訪れるストーリーになっておりますので、ぜひお楽しみください!

中谷(マユリカ/妖怪カレイ役)

子どもの頃からずっと観ていた作品なので、はじめは驚きました。妖怪カレイとしては、怒るとか喜ぶといった感情表現も人間とは異なるので、演じるのは難しかったです。普段の言葉づかいとも違うため、語尾を少しダジャレっぽくしてみたり、声色を工夫したりしながら、合っているか確認しつつ少しずつ作っていきました。本作は、大人でも子どもでも楽しめる作品です。メインのストーリーはもちろん、まだ詳細はお伝え出来ないですが、登場するだけでワクワクするようなキャラクター達も登場するのはしんちゃんファンの僕的には胸熱でした! スペシャル感があり、ぜひ注目してほしいポイントです。この夏最高の映画になってると思うのでぜひみて劇場で観てほしいなと思います。(文=リアルサウンド編集部)