ブックマークでは物足りず、監視ツールでは堅すぎる。そんな自宅サーバー管理者にちょうどいいのが「Dashy」です。多数のサービスリンクを1画面に整理し、オンライン状態の確認やRSS・天気予報などのウィジェットも設置できるモダンな見た目のオープンソースダッシュボードです。

Dashy - The Ultimate Homepage for your Homelab | Dashy

https://dashy.to/



Lissy93/dashy: A self-hostable personal dashboard built for you. Includes status-checking, widgets, themes, icon packs, a UI editor and tons more!

https://github.com/Lissy93/dashy

Demo Homelab

https://demo.dashy.to/

◆Dashyの機能紹介

・多数のサービスリンクをカード形式で整理

セクションごとにまとめて並べることができます。



・サービスが稼働しているかどうかが一覧で確認可能

稼働状況をチェックするサイトとしないサイトを選択可能。



・RSSや天気予報などウィジェットを追加して表示

ウィジェットを追加してさまざまな情報を表示できます。



・スマホ対応

レスポンシブ対応で画面の解像度に合わせて表示が変わります。



・テーマのバリエーションが豊富

テーマを変更することで見た目が大きく変わります。以下は「Material」の表示例。



以下は「Tiger」の表示例。



・ログイン機能

ユーザーを作成することでログイン機能が有効になります。



◆権限

・Admin

ダッシュボードの表示をカスタマイズでき、すべての権限を持ちます。

・User

ログインすることでダッシュボードの閲覧ができるユーザーです。テーマの変更など一部の表示設定のみカスタマイズ可能ですが、リンクの追加や編集はできません。

・Guest

ログインは不要で、公開設定されているアイテムのみ閲覧可能なユーザーです。

◆Dashyの構築方法

今回はWindowsにDocker DesktopとGit for WindowsのGit Bashを用意した環境で構築します。作業フォルダを作成し移動します。


mkdir dashy
cd dashy


docker-compose.yamlを作成し以下の内容を記述します。


services:
dashy:
image: lissy93/dashy
container_name: Dashy
ports:
- 8080:8080
environment:
- NODE_ENV=production
volumes:
- ./dashy-data:/app/user-data
healthcheck:
test: ['CMD', 'node', '/app/services/healthcheck']
interval: 1m30s
timeout: 10s
retries: 3
start_period: 40s


データ保存用フォルダを作成します。


mkdir dashy-data


設定ファイルをダウンロードして、「dashy-data」フォルダに配置します。


curl -L -o conf.yml https://raw.githubusercontent.com/Lissy93/dashy/refs/heads/master/user-data/conf.yml
mv conf.yml dashy-data/


コンテナを起動します。


docker compose up -d


ブラウザで「http://localhost:8080」にアクセスすると、Dashyの初期画面が表示されます。



複数のWebサービスを日常的に使っている人や自宅サーバー環境を整えている人、および監視業務で必ずサービスの稼働状況を確認している人など、利用者は限定されますがさまざまな情報を1つの画面で管理できる便利なツールです。