グーグルマップ、生成AI「ジェミニ」で不適切な口コミ抑止へ…中傷やプライバシー侵害など迅速に特定
米グーグルは、不適切な口コミが問題視されているインターネット上の地図サービス「グーグルマップ」について、自社の生成AI(人工知能)「ジェミニ」などを用いて不正検知のシステムを強化すると発表した。
誹謗(ひぼう)中傷やプライバシー侵害などを含む口コミを迅速に特定し、抑止を図る。
例えば、レストランや病院などの特定の施設に関して不適切な口コミが急増した場合、問題の投稿を特定して速やかに削除し、新たな投稿を一時的に停止する。嫌がらせなどのために、情報を勝手に書き換えることができないよう、不審な修正提案を防止する精度も高めた。
グーグルマップでは、店舗などの情報の修正を第三者が提案できる。グーグルが信頼性が高いと判断すれば承認されるが、不適切な内容かどうか確認が難しい場合もあった。中傷を含む内容で名誉を毀損(きそん)されたり、悪評を放置されたりしたとして、利用者が投稿者やグーグルを提訴する事例が国内で起きている。
