ダウ平均は反発 協議見送りも停戦延長を発表=米国株概況
NY株式22日(NY時間16:24)(日本時間05:24)
ダウ平均 49490.03(+340.65 +0.69%)
S&P500 7137.90(+73.89 +1.05%)
ナスダック 24657.57(+397.61 +1.64%)
CME日経平均先物 59905(大証終比:+105 +0.18%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。IT・ハイテク株も買いが続き、ナスダックは大幅高となった。前日はイランが和平協議に訪れず、バンス副大統領もパキスタンに向かわなかったことから終盤にかけて売りが強まっていた。
結局、協議は見送りとなったが、「交渉が失敗ならイランの電力インフラへの攻撃も辞さない」とイランを脅していたトランプ大統領が通常取引終了後に、協議が完了するまで停戦延長を発表したことで市場は好感した。大統領はイラン政府が深刻に分裂している状況を踏まえた措置だと説明している。「軍は封鎖を継続しつつ、他のすべての面で即応態勢を維持するよう指示した。提案が提出され協議が決着するまで、停戦を延長する」とした。
和平協議の見送りは驚きだったものの、停戦延長はある程度想定されていたシナリオではあった。市場も不安感は払しょくできないものの、ポジティブに捕らえていたようだ。
ストラテジストは「AIブームと生産性向上を背景に株式市場の上昇は今後も続くと見ている」と指摘。「中東情勢について完全に安心できる状況ではないが、市場は先を見ており、現実には緊張緩和の方向にある。詳細やタイミングは不透明でリスクは残るが、こうした変動は上昇トレンドの中の一時的な揺らぎに過ぎない」と述べている。
アルファベット<GOOG><GOOGL>が上昇。傘下のグーグルクラウドが、AIの計算をより高速かつ効率的にする自社開発チップ「TPU」の最新世代を発表した。新モデルは2種類で、「TPU8t」がAIソフトのトレーニング向け、「TPU8i」がAIの推論向けに設計されている。
ユナイテッド航空<UAL>が決算を受け下落。通期ガイダンスで1株利益の見通しを大幅に下方修正したことを嫌気。
ボーイング<BA>が決算を受け上昇。フリーキャッシュフロー(FCF)の赤字も予想ほど膨らまなかった。同社は第1四半期に2019年以来最多の航空機を納入し、キャッシュ流出が予想を下回ったと発表。
家電量販店のベスト・バイ<BBY>が下落。バリーCEOの後任に、チーフ・カスタマー・プロダクト・フルフィルメント責任者のボンフィグ氏を次期CEOに指名する人事を発表した。
包装のソノコ・プロダクツ<SON>が決算を受け大幅安。通期1株利益の見通しを従来の下限に下方修正したことが嫌気。
発電システムのGEベルノバ<GEV>が決算を受け大幅高。好調な受注を伴うビート&レイズの決算を達成したとの指摘も。
たばこのフィリップ・モリス<PM>が決算を受け上昇。「アイコス」の好調が業績を牽引した一方、ニコチンパウチ「Zyn」事業は期待を下回った。
トランプ政権は格安航空スピリット<FLYYQ>の救済策の最終調整に入っており、同社が破産手続きから脱した後、米政府が最大90%の株式を保有する選択肢を得る可能性があると伝わった。同社株は急騰。
マイクロン<MU>が上昇。同社は、中国の競合企業が使用する半導体製造装置に対して新たな輸出規制を課す法案の可決を米議会に働きかけていると報じられた。
医療機器のボストン・サイエンティフィック<BSX>が上昇。通期の見通しを下方修正したものの、すでに織り込み済みで、逆に新たな期待の下限を形成したとの見方が広がった。
ダウ平均 49490.03(+340.65 +0.69%)
S&P500 7137.90(+73.89 +1.05%)
ナスダック 24657.57(+397.61 +1.64%)
CME日経平均先物 59905(大証終比:+105 +0.18%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。IT・ハイテク株も買いが続き、ナスダックは大幅高となった。前日はイランが和平協議に訪れず、バンス副大統領もパキスタンに向かわなかったことから終盤にかけて売りが強まっていた。
結局、協議は見送りとなったが、「交渉が失敗ならイランの電力インフラへの攻撃も辞さない」とイランを脅していたトランプ大統領が通常取引終了後に、協議が完了するまで停戦延長を発表したことで市場は好感した。大統領はイラン政府が深刻に分裂している状況を踏まえた措置だと説明している。「軍は封鎖を継続しつつ、他のすべての面で即応態勢を維持するよう指示した。提案が提出され協議が決着するまで、停戦を延長する」とした。
和平協議の見送りは驚きだったものの、停戦延長はある程度想定されていたシナリオではあった。市場も不安感は払しょくできないものの、ポジティブに捕らえていたようだ。
ストラテジストは「AIブームと生産性向上を背景に株式市場の上昇は今後も続くと見ている」と指摘。「中東情勢について完全に安心できる状況ではないが、市場は先を見ており、現実には緊張緩和の方向にある。詳細やタイミングは不透明でリスクは残るが、こうした変動は上昇トレンドの中の一時的な揺らぎに過ぎない」と述べている。
アルファベット<GOOG><GOOGL>が上昇。傘下のグーグルクラウドが、AIの計算をより高速かつ効率的にする自社開発チップ「TPU」の最新世代を発表した。新モデルは2種類で、「TPU8t」がAIソフトのトレーニング向け、「TPU8i」がAIの推論向けに設計されている。
ユナイテッド航空<UAL>が決算を受け下落。通期ガイダンスで1株利益の見通しを大幅に下方修正したことを嫌気。
ボーイング<BA>が決算を受け上昇。フリーキャッシュフロー(FCF)の赤字も予想ほど膨らまなかった。同社は第1四半期に2019年以来最多の航空機を納入し、キャッシュ流出が予想を下回ったと発表。
家電量販店のベスト・バイ<BBY>が下落。バリーCEOの後任に、チーフ・カスタマー・プロダクト・フルフィルメント責任者のボンフィグ氏を次期CEOに指名する人事を発表した。
包装のソノコ・プロダクツ<SON>が決算を受け大幅安。通期1株利益の見通しを従来の下限に下方修正したことが嫌気。
発電システムのGEベルノバ<GEV>が決算を受け大幅高。好調な受注を伴うビート&レイズの決算を達成したとの指摘も。
たばこのフィリップ・モリス<PM>が決算を受け上昇。「アイコス」の好調が業績を牽引した一方、ニコチンパウチ「Zyn」事業は期待を下回った。
トランプ政権は格安航空スピリット<FLYYQ>の救済策の最終調整に入っており、同社が破産手続きから脱した後、米政府が最大90%の株式を保有する選択肢を得る可能性があると伝わった。同社株は急騰。
マイクロン<MU>が上昇。同社は、中国の競合企業が使用する半導体製造装置に対して新たな輸出規制を課す法案の可決を米議会に働きかけていると報じられた。
医療機器のボストン・サイエンティフィック<BSX>が上昇。通期の見通しを下方修正したものの、すでに織り込み済みで、逆に新たな期待の下限を形成したとの見方が広がった。
