日本航空(JAL)と日本トランスオーシャン航空(JTA)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、5月以降発券分から大幅に引き上げる。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。2026年2月から3月までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均146.99米ドル、1米ドル156.99円だったため、円貨換算額は23,076円となった。政府からの緊急的激変緩和措置の補助を踏まえ、適用条件を1段階引き下げる。

また、従来は直近2か月間の燃油市況価格平均に基づいて見直した金額を、翌々月から発券される航空券を対象に適用していたものの、翌月発券分からの適用開始に変更する。さらに適用条件表を追加設定した。

5月1日から6月30日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線と沖縄/那覇〜台北・高雄線は6,500円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は14,200円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は9,500円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は29,600円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は34,700円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は56,000円となる。

■燃油サーチャージ額(2026年5月〜6月/日本発旅程・片道)

韓国・極東ロシア、沖縄/那覇〜台北・高雄線 6,500円

上記以外の東アジア 14,200円

グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 19,500円

タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 29,600円

ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 34,700円

ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 56,000円