宇多田ヒカル、“Utada”名義アルバム2作が初リマスター 海外再評価進む中でリリース決定
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LP(180g重量盤)、カラーLP(180g重量盤)、SHM-CD、デジタル配信の各形態でリリースされる。Utadaのアルバムはこれが初LP化となる。SHM-CDは2枚組で、CD2にはリリース当時の各国ボーナストラックやリミックス音源が収録される予定。
全米2ndアルバムの『ディス・イズ・ザ・ワン』は、NE-YO、リアーナ、ビヨンセなどを手がけたスターゲイトと、ブリトニー・スピアーズ、マドンナ、マライア・キャリーなどを手がけたトリッキー・スチュワートをプロデューサーに迎えて制作された。全米Dance Club Songsチャートで5位を獲得した「カム・バック・トゥ・ミー」、坂本龍一さんの楽曲をサンプリングした「メリークリスマス・ミスター・ローレンス - FYI」を収録する。同アルバムは全米アルバムチャートで69位にランクインし、当時、ラウドネス『Lightning Strikes』(64位)以来23年ぶりに同チャートの100位内に入った日本人アーティストとなった。
『ディス・イズ・ザ・ワン』発売時の資料で、Utadaは「私には、すでに確立したポジションに満足して楽な道を選ぶこともできた。でもそこに留まることによって、自分のクリエイティヴィティが、自分の人間性が危険にさらされてしまうと感じた。私は、単に自分の世界に閉じこもっているクレイジーなアーティストにはなりたくない。現実の世界と接点を保って、謙虚でいたい。それに私は怖い想いをするのが好き――“不安”が私に進むべき道を示してくれる」と語っていた。
“クリエイティヴィティ”の進化に挑戦したこの2作は、現在、海外での再評価も進んでいる。新たなリマスター音源で、その魅力をあらためて感じることができそうだ。
また、6月24日には宇多田ヒカルとしての新曲「パッパパラダイス」の7インチアナログ盤が完全生産限定盤としてリリースされることも決定。アナログ盤ジャケット写真が公開された。
同曲は、5月6日に配信リリースされる。アニメ『ちびまる子ちゃん』エンディング主題歌、そして『綾鷹』CMソングとしても起用されており、リリース前から盛り上がりを見せている。