NTT西日本 水島滉陽が今大会2号ソロ放つなど快勝 予選敗退も3試合で打率・500、5打点
◇JABA四国大会 NTT西日本11―4四国・高知(2026年4月8日 日本トーター)
NTT西日本が7回コールド勝ちし、2勝1敗でJABA四国大会を終えた。「3番・三塁」で出場した水島滉陽内野手(25)がソロ本塁打を含む2安打。昨秋の日本選手権で首位打者賞を獲得した左の好打者が、3試合で打率・500、2本塁打と気を吐いた。
「強く振ってはないのですが、うまく角度がついて、飛んでくれたかなと思います」
6―4の7回先頭。1ストライクからの2球目、高めのカーブを捉えると、白球は放物線を描きながら右中間のフェンスを越えた。6日の日本通運戦に次ぐ、今大会第2号。予選敗退に終わったが、10打数5安打、5打点で打線をけん引した。
「筋肉量を維持しながら、体の切れを出すことを意識してやってきました」
進化を示した3試合だった。今オフのテーマは体に切れを出して、スイングスピードを高めること。昨年、腰のヘルニアを患ったこともあり、ウエートトレーニングだけではなく、体幹強化にも精力的に取り組んだ。“軽打”で柵越えしたこの日もさることながら、特筆すべきは先の日本通運戦。クイック気味のモーションで始動はやや遅れたが、ムダのない軸回転で外角直球を左越え2ランとした。「逆方向はフェンス直撃とかが多かったので、それを越えてくれたのは少し変わってきた部分。自分のスイングをできれば、ある程度、飛距離は出ていると思います」。逆方向への一発も加われば、相手チームにとっての脅威は格段に増す。
本気で日本一を目指すチーム。昨年の日本選手権は4強に進出したが、慢心はない。
「去年はうまくいっている部分も多かった。今年もできる、という雰囲気になることもあるので、そこは言い聞かせるようにしています」
4月21日には、昨年優勝したJABA京都大会が幕を開ける。「相手のデータもしっかりやりながら、1戦目から良い入りをできるように準備していきます」。頼れる主将は早くも次なる戦いを見据えた。
