【熊本地震10年】2度の震度7に見舞われ、約800人が避難した小学校で始業式
熊本市を除く県内の多くの小中学校は、8日が始業式です。
熊本地震で被災した益城町の小学校でも、子どもたちが元気いっぱいに新しい学年をスタートさせました。
益城町の広安西小学校では、春休みを終えた子どもたちが始業式に参加。式の後、新しいクラスに分かれて新学期が始まりました。
内田裕章先生は子どもたちに「みんなちょっとずつ違うよね、この違いを大事にしてください。違いを認められるようになると、このクラスは自分らしさが輝いてくる。そんなクラスになってほしい。」と話していました。
いよいよ新学期。4年生の子どもたちに新しい学年での目標を聞いてみると…
■小学4年生「友達をいっぱいつくって勉強も頑張りたい。」
■小学4年生「夢や目標を持ってチャレンジしていくことを頑張りたい。」
10年前の熊本地震で2度の震度7に見舞われた益城町。広安西小学校も被災しました。
避難所として体育館に地域の人を受け入れ、およそ800人がここで避難生活を送りました。
地震を直接経験していない4年生は、家族や親せきから話を聞き、自分なりに考えを深めているようです。
■小学4年生「(お母さんから)私がお腹にいるときに地震があってとても大変だったけど私を産むために頑張って逃げたと(聞いた)。そんなに大切に私を守って逃げてくれていたんだと思いました。」
■小学4年生「学校で地震のことを学んで家族を守りたい。」
子どもたちに引き継がれるあの地震の経験と教訓。
広安西小学校では熊本地震の前震から10年となる今月14日に全校生徒での避難訓練と、当時の教頭先生よる講話を開く予定です。
