【盛り盛りチャレンジ】物価高騰続く行列もなんのその!野菜に魚…人気の“詰め放題”にフォーカス(静岡)
ここは静岡・焼津市にある水産加工品の直売所。そこには長蛇の列が…。
一体、何が始まるのでしょうか?
(行列に並ぶ客)
「詰め放題で、すすごく盛り盛りで持って帰らせてくれる…」
皆さんのお目当ては「冷凍魚の詰め放題」。1500円でこの袋にマグロやカツオの切り身を好きなだけ詰めて持ち帰れるとあって、皆さん、もう夢中です。
(参加した客)
「もう入らないよ~」
一方、ここは三島市にある「伊豆・村の駅」。ここでも詰め放題は大人気。行われていたのは野菜の詰め放題です。
「うれしいです。タマネギ高いので…なのでタマネギいっぱい…」
物価高騰が続く中「詰め放題」は家計を助けてくれると大人気。長い行列に並んでもやりたいその魅力とは?安さだけではない「詰め放題」、人気の秘密を調査します。
新鮮な地元野菜が格安で販売されていると人気の「伊豆・村の駅」ですが、ここで月に1回のペースで開催されているのが「野菜の詰め放題」
毎回、開始前からこの人だかりが。なぜ並んでまで「詰め放題」をやるのでしょうか?
(行列に並ぶ客)
「好きなものを好きなだけとれるのが魅力です」
(参加した客)
「損がないからですかね」
(参加した客)
「きっと、そんなに要らないんだろうけど、なんか詰めたくなっちゃう」
一方でこんな意見も…。
(参加した客)
「詰め放題という言葉にワクワクしちゃうストレス発散にもなります」
(参加した客)
「得とかそういうものよりもやることが楽しいのかも…」
1回700円でこちらの袋に、7種類の野菜や果物から好きなものを好きなだけ詰めることができます。
ただし制限時間はたったの30秒。時間の使い方が結果を左右します。
(参加した客)
「ジャガイモもピーマンもタマネギもリンゴもホウレンソウ、ネギ…要領は悪いけどほぼほぼ全部取りました」
こちらは夫婦で参加。
(参加した客)
「考えるより入れろ…ネギ、ネギ…」
「えっ、どこ?すごい、こんなに取れた」
「ちょっと焦っちゃいました」
「でもいい感じ」
「最後のネギで頑張りました」
短い時間の中でも結果には大満足の様子。客にはかなりお得な詰め放題ですが、店にはメリットがあるのでしょうか?
(伊豆・村の駅 渡邉 優真さん)
「客に来てもらって楽しんでここで野菜を選んでもらったあとにここに無かった野菜を店舗で買おうとかここが楽しかったからまた来ようかなとそれでリピーターにつながる」
次回の詰め放題は今週末の予定。2日連続で開催とのことで、詳しくはSNSを要チェックです。
続いては焼津市にある「石原水産マリンステーション」。
マグロやカツオを中心に水産加工品を販売する人気の工場直売店。生食用の冷凍カツオが1キロ500円など日頃から格安で販売されていますが、毎月14日は「いしはらの日」と銘打ちさらに超お買い得に。その1つがこの「おたのしみ箱」。
(石原水産 土橋 貴子さん)
「6000円から1万円分くらい入っている。それを1500円で販売…」
毎月14日までに3000円以上の商品を買うと抽選に参加できる仕組みで、当選した人だけが、このお得すぎるお楽しみ箱を手にすることができるのです。
さらに抽選しなくても購入できるのが、この「豪華おたのしみ箱」。値段は3800円ですが、その中身は充実していて実質1万2000円分以上。これを買うために行列ができるほどの人気商品なのです。
そして、知る人ぞ知る超~お得なイベントが「冷凍魚の詰め放題」。年に数回と、かなりレアなため、この日は開始15分前の整理券の配布に、約180人が殺到する人気ぶり。
(行列に並ぶ客)
「やっぱお得ですよね。ここのは特にお得なんですよ。むちゃくちゃ…」
(行列に並ぶ客)
「お得というか楽しいじゃないですか大好きです」
そして、お待ちかねの詰め放題の時間。
(石原水産 土橋 貴子さん)
「スタート」
この日用意された魚は「カツオのタタキ」と「ホンマグロの加熱用ブロック」。1つ750円相当の商品が1500円で、この袋に90秒間詰め放題という、超~太っ腹企画なのです。しかし、ほぼ利益なしのこの詰め放題イベントを、なぜ行っているのでしょうか?
(石原水産 土橋 貴子さん)
「いっぱい詰めることの幸せ感を客に味わってもらえるところが一番。あと、製造工場だから、どうしても規格外品が出る。規格外品も上手に食べてもらえるということでこれを企画している」
初めて詰め放題を体験した女性は…。
(初めて参加)
「子ども心に戻ったみたいに真剣になっちゃって…」
(初めて参加)
「また来たいですね。ワクワク感と、あとは今物価が高いから安く買うことができれば一石二鳥みたいな…」
そして、これは毎回参加しているという常連の家族。
(家族で参加)
「私が専業主婦で旦那が(仕事)一人で頑張ってくれているんで申し訳ないじゃないですか。じゃあご飯作らなきゃってなりますよね」
おいしいご飯のために、ビニール袋をしっかり伸ばして準備OK。
(家族で参加)
「本気でやりますからね…気合を入れて」
ということでお手並み拝見。まずは落ち着いてしっかり広げた袋に、次々と商品を詰めていきます。ある程度、いっぱいになったら夫が抱えた袋に手際よく乗せていきます。さらに、夫婦で協力して、指で挟む高等テクニックも…。
(売り場スタッフ)
「3、2、1、終了~」
結果は、買い物袋いっぱいの商品をゲットしました。
(家族で参加)
「これはスポーツですねメッチャ汗かいた」
(家族で参加)
「これは刺身で食べたいのとたたきにしてポン酢かけて食べたいな」
後日、料理にた写真を送ってくれました。カツオはどんぶりと大根おろしポン酢で…。マグロは春菊とバターで和えておいしく食べたそうです。
工場直売ならではのお得過ぎる冷凍魚の詰め放題、次回は8月ごろに開催を予定しているそうです。
