ドジャース【写真:ロイター】

写真拡大

今季も好スタート

 米大リーグのドジャースは、3年連続の世界一を目指し、今季も5日(日本時間6日)のナショナルズ戦を終えて7勝2敗と好スタートを切った。そんな中、チームの変化を巡り、81歳の熱心なファンが怒りを隠せないでいる。

 米地元局「NBCロサンゼルス」と、レポーターのアレックス・ロジール氏は日本時間4日、共同でインスタグラムを更新。ドジャースファンの81歳、エロル・シーガルさんについてつづった。

「エロル・シーガルさんは、50年間にわたってドジャースのシーズンチケットを持ち続けていた。彼によると、ドジャースが彼のシーズンチケットを印刷できないと言ったのは今年が初めて。この81歳の男性は、完全にデジタル化したためにチケットを印刷するという選択肢はもはやないとドジャースから伝えられたと話している。それはエロルにとって大きな問題だ。彼はコンピューターの使い方が分からず、持っているのは折りたたみ式携帯(ガラケー)だけなのだ」

 投稿された動画内で、シーガルさんは「今年、もう印刷されたチケットを受け取ることはできないという通知が届きました」「これが私の電話です。これだけですよ」とガラケーを手に持った。

 ロジール氏が「その電話でチケットを受け取れるとは思えませんね」と言葉をかけると、「無理ですよ」と答えたシーガルさん。物は試しにと、ドジャースタジアムの窓口へと向かった。

 窓口で通常のチケットを4枚購入すると、印刷されたチケットをゲットできた。「つまり、明らかにチケットを印刷することは可能なわけですね」とロジール氏。シーガルさんは、「印刷できるんですよ。ただ、私のために印刷したくないだけなんです」「最悪な気分ですよ。50年、5世代にわたってこのチケットを持ち続けてきました。50年ですよ。それなのに、彼らは私を見捨てたんです」と険しい表情を浮かべていた。

(THE ANSWER編集部)