普段プレーするスコットランドで腕章を巻いてピッチに立った前田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 代表戦とクラブは別物だ。しかし、そうではないという観客もいるだろう。

 日本代表は、3月28日に行われた国際親善試合で、スコットランド代表に1−0で勝利した。伊東純也の決勝点で、ハムデン・パークでの一戦を制している。

 英紙『The Scottish Sun』は、この試合である出来事に注目した。キャプテンマークを巻いて先発出場した前田大然に、現地の観客からブーイングが浴びせられたことだ。

 同紙は、前田がハムデン・パークで4つのトロフィーを獲得し、13試合で7得点、3アシストという成績を残していることを紹介。昨季のリーグカップ決勝でレンジャーズ相手にも得点をあげていることを伝えている。

 それでも、前田にはブーイングが飛んだ。セルティックに所属する前田だけに、グラスゴーの宿敵レンジャーズのファンから標的とされたかもしれない。この日のスコットランド代表のスタメンにセルティックの選手はいなかった。
 
 だが、ブーイングにはセルティックのファンから嘆く声もあがったという。The Scottish Sun紙によれば、SNSではファンから批判する意見が寄せられている。

「マエダにブーイング、まったく情けない振る舞いだ」
「スコットランドのファンがマエダにブーイングしているのは信じられない」
「セルティックの選手だからとマエダにブーイングするスコットランドのファンは恥ずかしい」

 今季、セルティックでは昨季のような得点力を発揮できず、夏の移籍破談からモチベーション低下を指摘する声もあり、批判を浴びることが多かった前田。ただ、代表戦でのブーイングに、セルティックの一部ファンは納得がいかなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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