【独自】水原一平受刑者、刑務所のなかでも「大谷翔平への賠償金」に利息が発生していた…!その額「1日30万円超」の絶望

写真拡大 (全4枚)

連邦刑務所に収監中だが…

いよいよメジャーリーグが開幕。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(31歳)の「二刀流完全復活」が注目を集めるなか、かつての“相棒”である水原一平受刑者(41歳)の返済金が、日を追うごとに膨らんでいることが「現代ビジネス」の取材で明らかになった。

「大谷選手の専属通訳だった水原氏は、2024年3月20日、開幕戦の直後にドジャースを解雇されました。原因は、違法なスポーツ賭博にのめり込んでいたこと。大谷選手の口座から約26億円もの大金を盗んでいたことも発覚しました。

水原氏は2021年頃からギャンブルにはまるようになり、借金が6億円を突破した2023年には、大谷選手に助けを求めていたことも明らかになっています」(在米ジャーナリスト)

水原受刑者は銀行詐欺容疑で訴追され、2025年2月に禁固4年9ヵ月の有罪判決を言い渡された。現在はペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されている。

大谷への賠償金である約26億円にくわえ、IRS(米内国歳入庁)への追徴課税として約1億7000万円の支払いを命じられているが、実はこの返済金には多額の「利息」が設定されているという。

自己破産しても逃れられない

「情報社会であるアメリカでは、個人の『債務状況』をネット検索で把握することができます。それによると、水原氏はIRSへの税金未納額だけではなく、大谷選手への賠償金についても『連邦税留置権』を設定されていました。これはつまり、返済金に利息が設定されていることを意味します。

この処分の根拠となっているのは、『反テロリズムと効果的死刑執行のための法律(AEDPA)』という1995年のオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件を受けて制定された法律です。主にテロ行為を防止し、凶悪犯罪者に対して迅速かつ確実な刑罰を適用することを目的として制定された法律ですが、重大な詐欺事件などにおいても、連邦裁判で下された被害者への賠償命令を連邦税の未納分とみなして取り立てることが定められています。連邦税留置権の恐ろしい点は、自己破産しても逃れられないことです」(同前)

ちなみに、利率は判決直前の週の米国債の1年定期満期利回りをもとに決められる。2025年2月6日に禁固刑を言い渡された水原受刑者の場合、前週の利回りは4・20%であるため、年間76万1225ドル(約1億2000万円)、日割りで2000ドル(約31万円)以上の利子が加算されていることになる。

暴露本も焼け石に水

そもそも、賠償金と追徴課税をあわせた約30億円は、「一生かけても返せない額」と言われていた。それに加えて毎日30万円以上の利息が発生、しかも自己破産しても逃れられないとなれば、水原受刑者は出所後も永遠に返済をし続けることになるだろう。

「水原氏の賭博スキャンダルを題材とするドラマシリーズの制作が、米国のテレビ局で進んでいると報じられています。実現すればいくばくかのギャラが水原氏に入る可能性はありますが、もはや焼け石に水でしょう。

仮に出所後に暴露本を出してベストセラーになったとしても、積もり積もった利息分を払うだけで精一杯かもしれません」(同前)

水原受刑者は刑期満了後、日本に強制送還される可能性が高いとされている。莫大な賠償金を抱えながら、日本でどんな活動をしていくのだろうか。

こちらもあわせて読む『大谷翔平の「好きな漫画」に納得…米記者が「オオタニは日本だからこそ誕生した」と語るワケ』

【あわせて読む】大谷翔平の「好きな漫画」に納得…米記者が「オオタニは日本だからこそ誕生した」と語るワケ