ウルフアロン、プロレス転向はなわ長男にエール「プロレスで稼ぐ強い決意を」“ウルフ効果”柔道家の転身増加を歓迎「橋渡し役に」
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストで新日本プロレスのウルフアロン(30)が24日、デイリースポーツの取材に応じ、お笑い芸人・はなわ(49)の長男で国士舘大柔道部出身の塙元輝(25)が全日本プロレスに練習生として入門することが発表されたことを受け、「頑張ってほしいですよ」とエールを贈った。また、自身に続いて柔道からのプロレス転身者が増えることも歓迎した。
早くも出始めた“ウルフ効果”に張本人もご満悦だ。自身の衝撃プロレスデビューから3カ月。柔道時代は稽古で組み合ったこともある塙の全日本入門の報を聞きつけ「絶対に僕の影響でしょ」と勝手に鼻息を荒くしつつ、「最近は柔道からプロレスに入る人がなかなかいなかった。(自分が)橋渡し役になって、こういう選択肢もあると認識してくれたのならうれしいっすね」と得意気にあごひげをさすった。
過去には坂口征二(84)、小川直也(57)、神取忍(61)ら日本代表クラスの柔道家のプロレス転向者もいたが、近年は珍しくなっている。塙は代表経験こそないものの、男子最重量級で中学、高校時代は全国大会で活躍。全国屈指の強豪である国士舘大でも腕を磨いた実力者であるとともに、テレビ番組の密着取材を受けていた知名度も大きな武器になる。
柔道家の華やかなセカンドキャリアの可能性を体一つで提示しているウルフは、後進に向けても「プロレスって道も選択肢の一つとして考えてもらえたらいい。(進路は)もっと自由にやっていいと思うんですよ。楽しそうとか、やってみたい気持ちがあるなら新しいことにチャレンジする選択肢はあっていい。1回きりの人生じゃないですか」と提言。一方で、自身は金メダリストの看板におごらず、デビューまでの半年間は練習生として下積みを経験し、現在も裸一貫でプロレスを学んでいるだけに、新天地の難しさも肌で感じている。「本当にプロレスが好きじゃないとやれない。そこは甘い認識では入ってほしくないですね。プロレスを職業に金を稼いでいくっていう強い決意、覚悟を持ってほしいです」と忠告も忘れなかった。
