【WBC】侍ジャパン 大苦戦も8回に打線爆発でチェコ撃破 準々決勝へ井端監督「投手も野手もつぎ込んでいきたい」

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村上宗隆(c)SANKEI

<3月10日 2026 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール presented by ディップ 日本―チェコ@東京ドーム>

野球日本代表・侍ジャパンが、大苦戦の末チェコを下した。すでに1位での突破を決めていたが1次リーグを4戦全勝として、14日(日本時間15日)に米フロリダ州マイアミで行われる準々決勝に弾みをつけた。

3戦全勝ですでに1位突破を決めている日本の相手は、3戦全敗と格下のチェコ。大谷翔平、鈴木誠也のメジャー組をベンチに下げ、これまで出番の少なかった選手を起用するオーダーを組んだ。

準々決勝を控える中で、固定メンバーだけでなく、多くの選手にゲームを経験させておく必要があるからだ。

1位突破を決めているからこそ可能となった、先を見据えての試合。ところがチェコ先発、この試合限りで代表引退を決めている右腕・オンジェイ・サトリア(29)の120キロ台のストレートとチェンジアップを駆使した投球の前に、得点することができない。

2番手コヴァラにも苦しみ、走者を出しながら7回までゼロ行進が続いた。

迎えた8回、ようやく試合が動いた。1死一塁から若月の右翼への二塁打に敵失がからんで、1点を先制。

なおも2死一・二塁から、周東が右翼スタンドへ運ぶ3ラン。その後も好機を演出し続け、3番に入った村上宗隆の満塁弾などで5点を追加し、一挙9点を奪うビッグイニングとした。

ここまで快音が聞かれなかった村上に、待望の一発が出たのは明るい材料だ。「いいのを打って欲しいと思っていた。いいきっかけにして欲しい。

向こうに行ってからも時間はある。少しでも状態を上げて欲しい」。前回大会も苦しみながら終盤に結果を残した主砲に、井端監督は大きな期待を寄せた。

一方、投手陣は高橋宏―宮城―金丸―北山のリレーでチェコ打線から計14三振を奪う完封リレー。こちらは不安なく締めくくることができたが、強豪との対戦となる準々決勝以降に結果を残せるかと言えば話は別だ。

それでも井端監督は、すでに準々決勝のプランはできあがっていることを明かした。「準々決勝の(継投)プランは投手コーチと立てて決まっています。

甲子園みたいな感じだと思うので、その試合のことだけを考えて試合をしないといけない。出し惜しみだけはしないように、投手も野手もつぎ込んでいきたい」。指揮官の腹も決まっている。

準々決勝の相手は、ドミニカ共和国かベネズエラ。とにかくここを突破しないと次はない。

マイアミではやはり、大谷、鈴木、吉田のメジャー組が打線を引っ張るのか、それとも1次リーグとは違う救世主が現れるのか。そして先発が有力視される山本に大きな期待がかかる。

8回に3ランを放った周東が、ナインの気持ちを代弁した。「より強いチームとこれから当たると思いますけど、選手一同、自分たちでやれることをやって、いい顔して日本に帰って来られるように頑張りたいと思います」。日本中が笑顔の帰国を待っている。

テレ東リアライブ編集部

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