Image: Gogoro

「無限の彼方へ、さあ行くぞ!」…ってのはムリですが、近場ならコレでね。

映画『トイ・ストーリー』祝30周年! バズとジェシーをモチーフにしたEVスクーターを、台湾のGogoroが発売しました。

記念コラボモデルのラインナップは、バズ・ライトイヤーをモチーフにした「浩瀚宇宙號(ヴァストユニバース)」と、ジェシーをモチーフにした「歡樂牛仔號(ハッピーカウボーイ)」の2台。 ベース機体は「Gogoro EZZY 500」です。

コラボ商品によくある「特別塗装で大幅値上げ」みたいなワナがなく、価格は通常版と変わらず! まさに「同じ値段で得をする」仕上がりになっているのが、このコラボのちょっと珍しいところです。

やりすぎない、でもちゃんとわかる

Image: Gogoro

コラボ商品ってテンションは上がるんですが、いざユーザーとなると、ビミョーに使いにくいことってありません?

なんか、もうあからさまにドーン!って、わかりすぎちゃうときとか。まぁ、好き好きだとは思うのですが…。

今回の「なじませ方」は、その点ではかなりスマートな感じ。バズ号はパープル×ホワイト×グリーンのカラーリングを採用し、バズの象徴である「レーザーボタン」モチーフの装飾と刺繍を随所に。

Image: Mash Yang (楊阿魚) / YouTube

ジェシー号には、映画第4作でウッディがジェシーに手渡した「保安官バッジ」があしらわれており、細部へのこだわりが光ります。

Image: Mash Yang (楊阿魚) / YouTube

標準装備のシリコン製ライトカバーもキャラクターに合わせた配色、シートクッションにはコラボ専用刺繍、フットレストにもキャラクターデザインが施されています。

ハードウェアだけに留まらず、GogoroアプリではキャラクターをテーマにしたUI画面も用意されたりと、トイ・ストーリー 仕様にどっぷりです。

Image: Gogoro

ちなみに早期購入特典として、3月29日まではわずか1台湾ドルの追加負担で、カスタムノンスリップマット、コラボヘルメット、大容量収納バッグを含む「トイ・ストーリー アクセサリーギフトパック」が付いてきます。

Image: Mash Yang (楊阿魚) / YouTube

通常価格3,860台湾ドル(約1万9000円)相当らしいので、ずいぶんと大盤振る舞い。お祝いムードに華を添えますね。 公式サイトもポップで楽しくチカラが入ってる!

ベースはしっかり「通勤快速」な1台

Image: Mash Yang (楊阿魚) / YouTube

コラボの装いを脱いでも、EZZY 500はGogoroの現行ラインナップで実用性に優れたモデルです。

最高時速は約82km/h。車重は電池含めて102kgと軽量で、70cmのロングシートには28インチのスーツケースが収まる広いフロアスペースを備え、都市部での通勤・買い物・2人乗りといった使い方を想定した設計になっています。

Image: Gogoro

価格は7万4980台湾ドル(約37万円)で、台湾の補助金を最大限適用した場合は「4万台湾ドル(約20万円)を下回る価格での購入も可能」なのだとか。

…と、すみません、「欲しい!」と思った皆さまには申し訳ないのですが、このバイクを日本の公道に持ち込むのはかなり難しそうです。Gogoroは台湾を中心に展開するブランドで、現時点で日本での正規販売は行なわれていません。

過去には住友商事との提携協議や石垣島でのシェアリングサービス実証実験の話題もありましたが…販売には至っていません。個人輸入で台湾から持ち込んだとしても、国内未認証車両として原付・自動二輪の登録が通らない可能性が高く、公道走行は厳しいのが現状でしょう。

今はただ、台湾のおともだちが羨ましくなる1台です。 こういうの、法律や安全確保の問題があるけど、どうにかならないのかなぁ。

Source: mashdigi, Gogoro (1, 2), T客邦, TechNews

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