山形県内3月にJR運賃改定とタクシー値上げ 3G回線や104などが終了 暮らしの大きな転換点
3月に入り、今年度もまもなく終わりです。そうした中、山形県内でも暮らしにかかわる3月1日から変わるもの、そして、31日で終わるものもあります。大きく変わるのは通勤・観光など移動に影響交通運賃改定、時代の流れで…電話にまつわるサービスが終了します。
JR東日本によりますと、人件費や物価の高騰などを受け、14日の購入分から運賃の値上げが実施されます。
県内での値上げ率は、奥羽線と仙山線で普通運賃が4.4%、通勤定期が7.2%。羽越線や陸羽西線、左沢線などは普通運賃が5.2%、通勤定期が10.1%となります。
運賃の値上げに伴って、新幹線も乗車券の料金が区間に応じて値上がりします。
それでは、どれぐらいの値上がりになるのか、具体的に見てみます。
例えば、奥羽線で山形駅から米沢駅まで行く際は、現在片道860円ですが、14日以降は910円で50円の値上げになります。
左沢線を見てみますと、利用者が多い山形・寒河江間は現在は片道330円となっているのが20円値上がりし350円になります。
一方、通勤定期について見てみると、山形駅と仙台駅の間は定期料金が1か月で3万190円ですが、3万1740円と1550円値上がりします。JR東日本でのこうした全面的な値上げは、消費税の増税に伴ったものを除いて、1987年の民営化後初めての実施となります。
普段から電車を使用する人はこの値上げをどう思っているのでしょうか。
「電車乗らない方がいいかな歩いて行った方がいいかなと言っても距離も距離だから遅刻するのもまずいのでしょうがなく電車を使うがやはり高いとちょっと利用しづらいというかどうしたもんかね」
一方、今回のJR東日本の値上げは通学定期は対象になりません。
そして交通運賃の値上げは鉄道以外にも。県内では20日からすべての市町村でタクシーの初乗り運賃が上限700円に値上がりする予定です。
ここまで、3月に変わるものを見てきましたが、31日で終わる暮らしにかかわるものもあります。
1999年にスタートしたNTTドコモのiモード。携帯電話でインターネットが使用できるサービスで初めてメール機能も使えるようになり、当時画期的なものでしたよね。
さらに、県内では2002年からサービスが開始されたFOMA。こちらは従来のメール機能の他に、写真や動画を送ることができるようになり、通信の幅が広がりました。
こうした、iモードやFOMAなどで使用していたNTTドコモの3G回線が31日で終了します。auやソフトバンクではすでに終了していますが、NTTドコモの3G回線を使う携帯電話を契約している人は現在も全国でおよそ40万人いるとされています。3G回線を使った携帯電話では4月1日から110番などの緊急電話も掛けられなくなるので、注意が必要です。
使っている携帯電話が3G回線かどうかの確認は、ホームページのMydocomoからご自身の契約状況の確認ができます。こちらのHPが使えない場合は、インフォメーションセンターに問い合わせが可能だということです。
そして、電話にまつわるサービスで31日で終了するものはほかにも。
黄色い表紙でお馴染みの電話帳タウンページです。
電話帳の歴史は古く、136年の歴史を持ちます。しかし、スマートフォンの普及によってインターネットでの電話番号検索が主流となり、31日で発行を終了することになりました。
今後、タウンページはどうなるのかといいますと、担当者は、iタウンページとして、インターネットで検索することができるサービスに引き継がれるということです。また、電話番号などを案内する104のサービスも31日で終了します。
