『ゴゴスマ』石井亮次アナが“R-1”で躍進 背中を押した「太田 光」の言葉
ピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ」の準々決勝が1月末に開催された。キンタロー。(44)、ふかわりょう(51)をはじめ、ベテラン芸人ら35人が準決勝にコマを進めたが、その内一人はまったくの素人だった。
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トークに定評
スポーツ紙デスクが言う。
「フリーアナウンサーの石井亮次(48)ですね。昼のCBC・TBS系情報番組『ゴゴスマ〜GO GO! Smile!〜』でMCを務めており、トークには定評があります。とはいえ、お笑いに挑戦とはあまりに意外でした」
R-1グランプリは若手漫才師の登竜門として知られる「M-1グランプリ」を主催する吉本興業が、平成14年にスタートさせた、芸人が一人でお笑いネタを披露するコンテストだ。優勝者には賞金500万円が贈られる。

「これまでに博多華丸(55)、アキラ100%(51)といった、テレビでおなじみの面々がグランプリを手にしています。過去にはホリエモンこと実業家の堀江貴文(53)、覆面芸人として俳優の斎藤工(44)が参加したことも。堀江は2回戦で、斎藤は1回戦で姿を消しましたが、共にちょっとした話題になりました」
太田光から「出ろよ」
昨年11月に行われた1回戦へのエントリー数は史上最多の6171人。176倍という狭き門を突破した石井アナは、どんな経歴の持ち主なのか。
「大阪府の出身で、平成12年に同志社大学を卒業し、名古屋の中部日本放送(現CBCテレビ)にアナウンサーとして入社しました。入社13年目で『ゴゴスマ〜』の総合司会に就任し、その後に番組を放送するネット局が増えたことで、知名度を全国に広げました」
石井は6年前にフリーに転身し、以降も「ゴゴスマ〜」のMCを務めている。
「チャレンジのきっかけは、爆笑問題の太田光(60)とテレビ番組のユーチューブ企画で共演した際に言われた一言だったそうです」
とは芸能事務所関係者。
「一昨年暮に動画内で石井が“以前からお笑いに関心がある”と話すと、太田が“お笑いが好きならM-1に出ろよ”と勧めた。石井は“漫才はちょっと。一人だけのR-1やったら出たいなと思ったことがある”と返すと、太田はすかさず“出ろよ”と促した。石井が“じゃあ、出ますわ”と答えて出場が決まった。石井は昨年4月ごろからネタ作りに取り組んでいたとか」(同)
ヤル気満々
R-1グランプリの参加資格はプロアマ不問で、2000円のエントリーフィーを払えば誰でも出場可能。
「準々決勝の段階で、進出者は122人まで絞り込まれました。石井アナは名古屋で『ゴゴスマ〜』の出演を済ませ、新幹線で大阪の会場に駆け付けたそうです。11年前に66歳で亡くなった父親の形見というネクタイを身に着け、局アナ時代や番組における失敗談を盛り込んだ4分間のネタで会場を爆笑させたといいますから、たいしたものです」(前出の関係者)
準決勝は今月15日に東京・竹芝のニューピアホールで開催予定。吉本興業がオンラインで生配信するほか、全国15の映画館でライブビューイングも行われる。ちなみに決勝戦の日時は、現時点では未定という。
「石井は周囲に、太田に加え、お笑いコンビのチュートリアルの二人からも助言を受けていると明かしているそうです。初挑戦での準決勝進出には“めちゃくちゃうれしい”と喜んでおり、“いろんな方からアドバイスを頂いて挑みます”とヤル気満々だそうですよ」(同)
決勝に進出できるのはわずか9人。畑違いの雄姿を拝むことができるか。
「週刊新潮」2026年2月12日号 掲載
