カナダアイスホッケー代表の決断が波紋 選手村ではなく高級ホテル滞在を選択した“億プレーヤー”たちに「自惚れている」と批判の声【冬季五輪】

金メダル獲得に挑むカナダのメンバーたち(C)Getty Images
大スターたちの決断が一部で波紋を呼んでいる。
カナダ・スポーツ専門局『Sportsnet』など複数メディアは、目下開催中のミラノ・コルティナ五輪に出場している同国の男子アイスホッケー代表チームが指定された選手村ではなく、ミラノ市内にある高級5つ星ホテルを活動拠点にすると報じた。
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今回のカナダ代表は、シドニー・クロスビー、ネイサン・マッキノン、ケイル・マカー、コナー・マクデイビッドなどNHL(アメリカのプロホッケーリーグ)で活躍する豪華メンバーが集結。金メダル獲得の最有力候補との期待が高まっている。
年俸がゆうに約220万ドル(約3億4700万円)を超えるプレーヤーたちが集う以上、待遇も別格だ。選手たちは、現地時間2月13日の初戦(チェコ戦)までの数日間を選手村で過ごした後に、5つ星ホテル(リッツカールトン)に移動。そこから大会終了まで滞在し続けるという。
同じくNHLのスター選手たちを招集しているアメリカ代表は、選手村での長期滞在を決断。ゆえにカナダ代表の判断には一部で批判が噴出。SNSでは「自分たちに自惚れている」「オリンピックでの経験を軽んじている」「これで負けたらシャレにならない」などの厳しい意見が渦巻いた。
無論、選手たちには正当な主張がある。「快適さとぐっすり眠れる夜は、見逃せない魅力だった」と伝えた『Sportsnet』の取材を受けたカナダ代表守護神のローガン・トンプソンは「俺たちは金メダルが欲しいんだ」と主張。あくまで調整に重きを置いた上での判断であると語った。
「選手村を侮辱するつもりとか、そういうことではない。他の選手たちを馬鹿にする気もない。ただ、金メダルを獲るために最高のチャンスを自分たちに与えたいんだ」
果たして、カナダの猛者たちが下した決断は吉と出るのか。その行方が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
