この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

投資アドバイザーの鳥海翔氏が、自身のYouTubeチャンネル「鳥海翔の騙されない金融学」で、「テック系企業が牽引してるはずなのに、なぜ?FANG+が下落する理由について解説します!」と題した動画を公開。米国株市場で起きている「S&P500は好調なのに、ハイテク株中心のFANG+は不調」という逆転現象の謎を解き明かした。

一般的に、米国株市場はテック系企業が牽引しており、S&P500の動向はFANG+(Facebook、Amazon、Netflix、Googleなどの大手ハイテク10社で構成される株価指数)に大きく影響されると考えられてきた。しかし鳥海氏は、「最近はおかしな現象が起こっている。S&P500は伸びているのに、FANG+が微妙になっている」と指摘する。

鳥海氏はこの現象の理由を2つ挙げた。1つ目は、FANG+の「均等配分」という仕組みにある。FANG+は構成する10社に10%ずつ均等に投資する。そのため、「一部の会社が微妙だと全体がマイナスになる」という。直近では、構成銘柄であるAmazon、Apple、NetflixのパフォーマンスがS&P500平均を下回っており、これがFANG+全体の足を引っ張っていると分析した。

2つ目の、より本質的な理由として、鳥海氏は「FANG+に属さない企業群がめちゃくちゃ伸びている」ことを挙げる。具体的には、マイクロンテクノロジーやウエスタンデジタルといった半導体メモリ関連の企業だ。氏は、AIの性能を左右するのは「脳」にあたるGPU(主にNVIDIAが製造)だけでなく、データを高速処理するための「心臓」にあたる高性能メモリ「HBM」が不可欠だと解説。このHBMを製造できるのは世界で3社しかなく、その中でも唯一の米国企業であるマイクロンテクノロジーに注目が集まっているという。これらの企業はFANG+には含まれていないため、S&P500全体としてはAIブームの恩恵を受けて上昇しているものの、FANG+はその波に乗り切れていないのが現状である。

この現象が一時的なものかは「わからない」としながらも、鳥海氏は「『ここが伸びるからここに投資する』というのが必ずしも正しくない。中身を見ることが大切」と結論付けた。目先のトレンドだけでなく、その裏にある構造変化を理解することが、今後の投資において重要になるといえそうだ。

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