2時間サスペンスが映画で復活、名取裕子「最高の親孝行をしてもらった」
映画『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』の初日舞台あいさつが2月6日、都内で行われた。 壇上には、ダブル主演を務める名取裕子と友近、共演の水野真紀、東ちづる、中山忍、白川士監督が登壇した。 昭和・平成のテレビ文化を支えた「2時間サスペンス」が、映画として復活したことへの思いを語り合った。

本作は、民放各局で放送されていた「2時間サスペンスドラマ」の枠組みを映画館へと移した新プロジェクト「2時間サスペンス ザ・ムービー」シリーズの第1弾である。 名取と友近のタッグにより、掛け合いとヒューマンドラマが融合したサスペンス映画となっている。

初日を迎え、名取は「よくここまでこぎつけていただいた」と述べた。 今回のプロジェクトを名取のもとへ持ち込んだのは、彼女の代表作の一つである『早乙女千春の添乗報告書』シリーズを共に制作したプロデューサーやスタッフたちだったという。

名取は当時を振り返り、「20年以上前、現場でぺーぺーだったお坊やが、しっかり立派なプロデューサーになって、この映画の企画を持ってきてくれました。それが本当に嬉しくて」と語った。 さらに、「私が大好きな2時間ドラマが映画になって、こんなふうに楽しんでもらえるようになったことは、最高の親孝行をしてもらったような気持ちです」と述べた。

ダブル主演の相手に友近を指名したのも名取自身であった。 名取から「友近さんが出ているんだったらやってもいいよ」との言葉があったことで、共演が実現したという。

名取は自身のSNSに届く「また2時間ドラマを見たい」という声に触れ、「2時間サスペンス、2時間ドラマというのは、まだまだ新しいものが見たいという世代の方がたくさんいらっしゃる。その火を消さないように、いくつになっても楽しめるものをお届けしていきたい」と述べた。 かつてお茶の間で親しまれたドラマの熱量を、映画という舞台で繋いでいく姿勢を示した。

映画『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』は、イオンシネマほか全国で公開されている。

▲ (左から)中山忍、水野真紀、名取裕子、友近、東ちづる


▲ 映画『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』本予告

■関連リンク
映画『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』…公式WEBサイト